お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆様、レッスンのメモは残していますですか。わたくしはレッスンで教えてもらったことは全部吸収したいので、結構しっかりメモに残しています。今日はピアノスクールのレッスンを受けたのでレッスン内容をメモに残して明日から頑張って復習しようと思います
もうすぐコンクール予選だよねー。今まで何回もレッスンで見てもらってるから、もう大丈夫だよね???
自分では大丈夫のつもりなんだ。今日は課題曲のメンデルスゾーン「希望」のレッスンはそこそこで良いかなー、なんて思ってたんだけど、先生にガッツリ見てもらうことになったヨ
東京五輪の水泳400m個人メドレー、まさかの予選落ち…
東京五輪2日目の水泳、わたくし個人的に結構期待してた選手がいたのですが400m個人メドレーで、まさかの予選落ち。
予選落ちした直後のインタビューで本人曰く「ちょっと自分でも信じられないです。明日しっかり上がれる(実力出せる)ように泳げればいいや、っという感じやってたんですが…」
あら〰、やっちまったね〜、って感じで見てました
予選通過ががとっても難しい
予選って、1発勝負なんです。って、当たり前か…
前回も、前々回も、課題曲のベストな演奏動画は残せてるんです
でも、本番は、ピアノがお家のピアノじゃないし、レッスン室のピアノでもないし、よく使ってたピアノスタジオのピアノでもないんです
スタインウェイなんです
スタインウェイなんて、普段弾くことは殆ど無いんです…
そして、毎日一回目に惹くメンデルスゾーン「希望」は必ずと言っていいほどミスするんです(ここが一番だめじゃyん!)
ほらね、予選通過って、とってもハードル高そうでしょ。
予選のつもりでレッスン入室待ちしてみた
レッスン開始5分前。
わたくし、少し前まで楽譜をみて空で指動かして脳内で弾くのができなかったんです!
でも、最近ようやく楽譜見ながら空でちょっとだけ弾けるようになってきたんです
なので、レッスン室入室前の待ち時間の5分ほどの間、楽譜ガン見して、
- ペダルのためし踏み
- 弾き始めの両手の指の位置
- 曲の流れ
- いつも間違いそうになるポイント
- 同じように見えて微妙に異なるフレースの違い
- そもそも惹くのがとても難しい箇所(1箇所だけあるヨ)
- テンポ
など、確認しながら楽譜を流し見しました
はい、レッスンスタート!
レッスンが始まりまして、早速、メンデルスゾーン「希望」をサラッと1回弾きました
おー、殆どノーミスで弾けました
ペダリングがちょっと濁ったところとか、ありましたけど、まあ、これくらい弾けてれば、予選通過するでしょ 。
って思ったのですが…
先生、メッチャ要求れべる高いッス
さて、先生のご指導が入ります
- カデンツの音の響かせ方
- カデンツで度の音を強調するか
- カデンツで音が揃ってないところの修正の仕方(惹く時に気をつけるポイント)
- Cis-H-A-Gis-Fis 右手のスタッカートの弾き方
- Cis-H-A-Gis-Fis 左手の入り方
- 続くsf の意味
- ブレスの箇所
- …
こんな感じで、全面的に手厚いご指導を頂きました
予選の心構え
話の流れから容易にご想像つくかと思いますが、要するに予選だからって、
手を抜いてはいけないのです
全力で予選に当たらなければいけないのです
全力で、というのは、予選までに持っている練習時間を全て課題曲につぎ込むという意味での全力ではなくて、全力で知恵を絞ってインスピレーションに溢れたた演奏が出来るように準備するということです
練習時間は既に沢山使っています。これからは毎日30分で構わないのです
ただ、この毎日の30分を、
- 通し弾きだけとか、
- いつも同じように惹くとか、
- 思考停止で惰性で惹くとか、
こういった練習は絶対にやってはいけないのです
常に、楽譜を確認してメンデルスゾーンの意図を汲み取った演奏、音楽的な演奏をするにはどうするべきかを考えて弾くことが大事なのだと思います
レッスン2曲目:ラフマニノフop.39-3「雛菊」
余り時間がなかったので、気になってる運指1箇所だけを質問して、その問題箇所の運指を決定しました
まあ、これは予選通過してからじっくり仕上げればいいかな〜、って思ってます
レッスン3曲目:スクリャービン「悲愴」
5分ぐらい時間があるので、スクリャービン「悲愴」1ページ目だけ弾きました
先生のコメントは、
- 全体にとっても良い
- 左右のバランスが良くなった
- メロディーが良く聞こえてくる
- 今のペースで仕上げていけば大丈夫
とのことです
結び
今まで、ピアノが上手な人の演奏を観るたびに、
どうやったらあんなに客観的に自分の演奏を捉えて、大きなミスを出さずに弾けるんだろう???
って思ってたんです
でも、今日はなんとなく、どういう風に準備すれば大きなミスを出さずに上手に弾けるのかのコツを少し掴んだ気がします
(おまけ)オールドリッチよりニューリッチ
YouTube見てて、面白い動画があったんです
オールドリッチよりニューリッチ
オールドリッチとは、全ての時間をつぎ込んで全力でお金を稼ぐタイプで、稼ぐ金額は多ければ多いほどよい、という考えなのだそうです
ニューリッチとは、年収は必要最低限の金額で良くて、いつ、どこで、誰と、どんな仕事、どんな生活をするかが大事だ、という考えなのだそうです
わたくし、お仕事の残業は毎日1時間以内を心掛けています
芸術活動の時間をとても大切にしています
最近は在宅勤務のお陰で、
文学書や、哲学書や、その他いろんな本を読む時間を作れていますし、
毎日2時間ほどピアノを弾けています
ピアノ演奏の時間こそ、心をリッチにする大切な時間の使い方だと思います
ではでは〜
コメント