お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆様、ラフマニノフの音楽はお好きですか。わたくし、とってもラフマニノフの音楽が好きで、勇猛果敢(?)にチャレンジし続けています。今回は、取らぬ狸の皮算用では無いですがコンクール予選通過後に本選で弾く曲としてラフマニノフの雛菊の譜読みを開始したので緊急レポートします!
またまたー、難しそうな曲選んじゃって。今回もMrBachLoverが選曲したの?
今回の選曲は、僕じゃないんだなー
コンクール予選、もし通過したらどうしよう…
またまた性懲りもなく、通ってるお教室の楽器店さんのコンクールの予選を受ける訳ですが、いままで予選通過したことがないんです。(といっても、受けたのは2回だけですが。)
でもって、今回こそは、と一生懸命課題曲を練習してる訳ですが、
あれれ、こんなに一杯練習しちゃって、ひょっとして、
わたくし、予選通過すんじぇね???
地区本戦、じゃなくて本選の選曲
という訳で、取らぬ狸の皮算用をし始めてしまい、スクールの先生に、
万が一にも予選通過したらの話ですけど、聴衆賞が欲しいんですよねー。2曲のスクリャービン練習曲op.8-12 、上手に弾けたら、まんざら夢でも無いかなー、なんて思ってるんですけど、1曲めが決まらないんですぅ〜。
とお伝えしましたところ、早速選曲して下さりまして、1曲めにラフマニノフop.38-3「雛菊」をご提案いただきました
この曲は、ピアニスト江口玲さんがホロビッツ・ピアノで弾いたラフマニノフの曲のCDの1曲めに入ってて、よく聞いてる曲なので、この曲で行こうかと思っております
聴衆賞欲しいって、マジか???
聴衆賞が欲しい、ってサラッと言っちゃいましたけど、マジでしょうか、って読者さんに言われそうですね(汗)
フログで稼げるようになりたいんですけど、その前に、何かこう、お墨付きみたいなものが必要不可欠な訳ですよ
でもって、コンクールに出続けて早いもので、3回目。あ、ブルグミュラー・コンクールも入れると4回目か
まだ3回しか落っこちてないし、ブルグミューラーコンクールは予選ではありますが、奨励賞っていう賞を頂いたんです!
パッと見、一応順調かも。
でも、楽器店さんのコンクール、規模が大きいんですよねー。東日本ですから。
そこで金賞とか、狙っても良いんですけど、その場合は、そのクラスだけの賞なのです。でも、聴衆賞は違うんです。小学生、中学生、高校生、一般、プロの部門全ての中から、聴衆が選ぶんです!
ちょっと、ピアノの森チックですが、どう取り組むのかは参加者の自由なのです
1995年頃の某最大手の日本の自動車メーカーの教育の話
前の前の会社で聞いた話なんですけど(前の前の会社は大手電気メーカーの子会社ね)、
どんな話かと言いますと、
某日本の最大手の自動車メーカーさんの1995年頃の社内教育では、何やら、自分のパフォーマンスを上げるときに比較する基準は必ず一流の人を選ぶこと、って教育されてたらしいんです
その後、この自動車メーカーはメキメキ成長して現在に至っています
わたくしがビジネス研修でリーダーシップみたいな研修を受けた時も、やはり同じような話がありました
基本原則:上手になりたければ、一流と比較すべし
バッハ・シンフォニア9番がとっても好きで、一生懸命練習したんです。
その時に比較したのはシフの演奏と、グールドの演奏と、エッシェンバッハの演奏です
当時、45歳ぐらいでしたかねー。
相当近い感じに仕上がりまして、結構良い演奏になったように思うんですよ。
バッハ・シンフォニア No.9 ピアノはヤマハC1
コンクールの本選の準備
という訳で、今回も、ラフマニノフop.38-3 「雛菊」の模範演奏を選んじゃいました。
わたくしの選んだ模範演奏はエミール・ギレリスの弾くコチラの動画。
模範演奏
この演奏、マジ、鳥肌モノです!
- 非常に立体的だし、
- サウンドはこの上なく綺麗だし、
- 高音は上品、かつキラキラしてるし、
- 低音は、弦を響かせる軽やかなタッチで奏でられてて、
- 曲の持って行き方、構成がよく練られてて、
極めつけは、最後の、パラピラリーン、っと奏でるアルペッジョ!
譜読みスタート
早速、一昨日の深夜にネットで楽譜ポチリまして、昨日届いたので、
今日のピアノ朝練で右手パートを1回弾いてみました
ふむふむ。
トリル難しそうです
ポリフォニーになってて、各声部の弾き分けが大事だし、そもそも、ちゃんと耳で聞き分けできてないと駄目ですねー
結び
ラフマニノフop.38-3「雛菊」はフラット1つ(F-dur)なのですが、ところどころ、A♭とか、G♭とか出てきます。そして、その響きがジャズそのもの。
あー、ごめんなさい、ラフマニノフ様。もうブログで稼ぎたいとかどうでも良くなってきました。この響きを味わえるだけで、とっても幸せ♥
ではでは~
コメント