ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。先週受けた楽器店さんのコンクール予選、見事に落っこちまして、・・・講評が返ってきたので見てみました。
レモンちゃん
どんなことが書かれてたの???
わたくし
色々とためになることが書かれていたよ!
でも、改善点はどれ一つ僕の心に響かなかったね。。。WWW
講評:良かった点
まずは、良かった点を集めてみました
- 全体を通してメロディーの流れが感じられる演奏
- ハーモニーの変化を感じながら優しい雰囲気で弾けていた
- 最後まで落ち着いて弾き切ることができました
- 上のラインがしっかり鳴るように弾けていました
- 優しい音色であたたかい演奏でした
- 9Bar〜 短調の音色の変kが良かったです
講評:改善点
- 2拍子(8部音符の3連符x2個)を一定にしてテンポ感を出すこと
- 同じ速さの波で弾くこと
- 1拍目から2拍目に行くところ、慌てないようにしましょう
- 少しメロディーラインが弱く聞こえたのでもう少し出しましょう
- それぞれの声部を独立させて弾きましょう
- タッチがもう少し全体的にしっかりできると豊かな表現ができるでしょう
- 腕の重みを指で受け止めるように重さを感じて弾きましょう
- 全体にppだったのですが、この曲は全体にpなので、ホールの後ろまで響かせるようにしっかり鳴らしましょう
- 9Bar〜 短調のところの左手のバスラインをよく聞くと深みが出ます
結論)完全に審査員のお手本演奏と違ってた!
褒めてもらった点(=良かった点)は全て狙い通りでした
そして、改善を求められている点は、
ほぼ全て意図してそう弾いていることばかり。
ウンタッタ、ウンタッタ の2拍子を一定スピードで弾くなんて、
わたくし的にはありえない。
ルバートして、引っ張って、焦らして、大人の楽しみ方をして弾きました
タッチに関しても、そもそもこの曲にマッチさせる音色が
審査員と私で大きく乖離しているようです
それと、会場のスタインウェイは鍵盤が異常に軽く、
弾いてる感じがしなかったので、ちょっと
いまいちな演奏だったように
お家ピアノなら、しっかり弾けるのですが。。。
次回に向けた改善点
選曲が一見、良かったようで、実は悪かっった、
というのが結論です
そして、もう1つ、このコンクールに出る価値がないことを
ますます意識してしまいました WWW
だって、私の演奏はかなり尖った演奏な訳で、
審査基準からすると確実に落っこちるけど、
芸術的な演奏ではあるのです
schoolコースの先生にの指導コメントをいくつか並べておきます
- 元気よく子供っぽく弾く演奏が通っているが、それだけが芸術ではない
- ppの音はだめだ、とか、ホールの後ろまで届くようにとか、そういうことは問題ではない
- (レッスン中)うん、すごくいい。でも、果たして審査員に分かるのかな
- リズムが一定で、大きな音で弾けば通るのだろうけれど、先生自身も尖った演奏する派なので通らないんですけどね。(笑)
いやー、マジで皮肉も込めて実に楽しいコンクール予選会でした
ではでは〜
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