お元気ですか、MrBachLoverです。みなさん、いつかはクラウン(高級車)ではないですけど、いつか弾きたい曲はありますか。わたくしは、その「いつか弾いてみたい曲」にチャレンジ中です。今回はいつか弾いてみたい曲の練習状況などをレポートします
いつか弾いてみたいけど弾き始められなかったのには理由があるんだよね???
そうだよ、理由は「とーっても難しいから」なんだけど、ここ数日は楽曲の難しさを実感しているよ
ラフマニノフ練習曲「音の絵」Op.39-2
この2日ぐらい停滞していた理由は今練習している箇所がとっても難しいからです
そこで、どういう風に難しいのかを整理してみました
- 和声が難解
- 音場の跳躍がある
- 3連の第一音をメロディーとして伸ばす必要がある
こりゃ時間が掛かりますね…
本日ようやく問題の4小節の録音をすることができました
クリアするにあたって、ピアノサロンの先生に教えてもらった初見のテクニック「音符を眺めて音の方向を見つけること」がとても役に立ちました
今回の難所の4小節は、3連符x4個のセットが3個あります
3連符の始まりの音には4分音符の棒もついており、メロディーを兼ねています
このメロディーだけを取り出して練習するのに加えて、3連符の残りの2音は上から下へ流れるのか下から上へ流れるのかに注意を向けると構造の理解が進んで、パッと弾けるようになりました
シューマン Op.18 アラベスク
現在、絶賛弾き込み中です
暗譜はほぼできたので、時々楽譜で確かめながら通し練習と部分練習を行っています
電子ピアノで練習すると少し触れただけで音が鳴るけれどグランドピアノでは鳴らないことがあります
これは、打鍵で音が鳴るポイントが電子ピアノはスタインウェイそっくりで軽く触るだけで反応するのに対してカワイグランドピアノは少し打鍵ポイントが深めであることが原因のようです
このように、ピアノの種類が複数あると臨機応変に対応できる能力が身につくので電子ピアノと生楽器を併用するのはとてもオススメです
最後から4ページ目のとってもカッコ良い付点リズムのクレシェンドは、なかなか上手く弾けませんでしたが徐々に上手く弾ける確率が上がってきました
そのクレシェンドが終わってデクレシェンドになるところは、いつも音をよく間違えてしまいます
今日は問題のフレーズの和声を詳しく分析してみました
Am – E7 – Am – Dm6 – Am – E7 – Am
( I – V7 – I – IIm6 – I – V7 – I )
このコードを意識することでミスタッチをかなり減らすことができました
ミスをする理由
結局のところ、和声がよく理解できていないと「あれ、どっちのキーだっけ」という迷いが出てしまってミスをすることになってしまいます
ですので、和声で覚えるというのはとっても大事だと思いました
グランドピアノで練習
夕方からグランドピアノで1時間半程練習しました
かなりスムーズに弾けるようになってきましたので、明日か明後日に一度録音してみようと思います
最近はアラベスクばかり弾いているので、明日からはツェルニーやブルグミュラーも練習して行こうと思います
ではでは~
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