お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆様、レッスン通えていますか。わたくしは昨日久々にスクールのレッスンがありました。えーっと、3〜4週間ぶりかなぁ〜。今回は昨日のレッスン内容のメモです
久しぶりのリアル・レッスン、どうだったー? 先生元気にしてたかな。
先生はとっても元気だったヨ。リアル・レッスンは先生に横で弾いてもらいながら指導してもらえてとても効率的だね〜
朝から練習出来てないまま、レッスンGOー
いつもなら、朝練みっちりやって、電車の中でも楽譜ガン見してレッスンに入るのですけど、昨日は思いっきり時間管理をミスりまして、当日の個人練習を全く出来てないままスクリャービン練習曲 op.8-12の初回レッスンをしていただきました。(汗)
でも、ゴールデンウィーク中に右手も左手も数回通して音を確認していたので、ま〜なんとかレッスンになったような気がします
スクリャービン 練習曲 op.8-12 初回レッスン内容
レッスンは一通り弾けてから持っていきます、っていう人もいると思いますけど、わたくしの場合は絶賛譜読み中でもレッスンに持っていっちゃいます
このほうが変な癖とか今イチな運指とかで演奏が定着する前に色々軌道修正ができて効率的だよなーと思っています
そもそもスクリャービン初めてだし。いろいろわからないことがいっぱいあります
右手パート
最初から最後まで、全部音と指番号確認しながら右手パートの最後まで到着しました
右手パートは曲のほとんど全部をオクターブ奏法で弾きます。時々真ん中に和音の構成音が1つか2つ入ります。後半は連打による伴奏も入ってきます。ポイントとしては、
- 基本的に黒鍵は4、白鍵は5の指を使う
- 黒鍵→黒鍵→白鍵の順次進行では3→4→5 を使う(1+3でオクターブ弾ける人の場合)
- 白鍵3度進行の箇所(16部音符ソシレ)は、1+5 で連続して音をとるとほぼ確実に音を外すので何らかの対策が必要
- オクターブで As(上の音)→As(下の音)などの音形を弾く時は、1+5 → 1+4 が良いかも?
など、色々とオクターブ奏法の基本的な運指方針を固めることが出来ました
左手パート
流石に左手パートは全部見てもらうには時間が足りなくて、頭も疲れてきちゃって、2ページ目の最初の段まででレッスン終了の時間になったのですが、コレまた色々とオクターブの音の掴み方や音が飛ぶ時の分散和音の1の指の指や2の指の使いなど、運指の方針を練ることができました
今までラフマニノフの曲でバンバン左手が跳躍する音形の練習をしてたので、左手パートもさほど長い時間を掛けずにマスターできそうな気がします
全体的なはなし
楽譜を一見するとものすごく難しそうなのだけれど難しいのは最初のうちだけで、音が指に馴染んでくると結構弾きやすくなるよ、って教えてもらいました
わたくしもそんな気がしています
ラフマニノフは最初から最後までずーっと難しい。スクリャービンは、最初のうちは難しいけど後になると楽になってくる
とのことです。それと、この曲は一番最後の駆け上がっていく音形の辺りで指がとっても疲れてくるので、最高音の指使いはまだ決めなくても良いかも、とのことでした
それと、よく聞く話ですがスクリャービン練習曲 op.8−12はショパン練習曲 op.10-12との類似性があることにも言及されていました
わたくしは革命を弾いたことがあるので、なんとなくですが何処ら辺が似てるのかは判ります
- 左手はアルペジオ、右手はオクターブ奏法
- 作品番号の下2桁がどちらも『12』で、その曲集の最後の曲
- 中間部の転調のパターンが似ている
って感じでしょうか
結び
レッスンのメモを書いて色々思い出してきたので、今日はこれからスクリャービン左手パートの続きを練習しようと思います。この曲を仕上げて楽器店のコンクールで弾きたいな〜。
るんるん♪
(オマケ)MrBachLoverの弾くショパン革命エチュード
こちらは過去にわたくしが取り組んで仕上げたときに残したショパン革命エチュード op.10-12 の自撮り動画です
まーまー上手に弾けてますね
ではでは~
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