お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、オンラインレッスンは活用されていますか。わたくしはここ数カ月ほどリアルレッスンとオンライン・レッスンを併用しています。オンライン・レッスンもリアルレッスンと同じくらい有効な素晴らしいアドバイスを頂いています。さて、本日はオンラインレッスンを受講しましたので指導を頂いた内容をメモに残します

あれあれ、タイトルからすると褒められちゃったりしたのかな???

ふふふ。そうだよ!
レッスン前の朝練
今日はレッスン前の朝練で電子ピアノを使って1時間ほどスクリャービンの練習をしました。あまり弾きすぎると指がバテてしまうので指が疲れる直前にストップです
その後、お部屋のお掃除をして、朝ごはんを食べて、ゴロゴロしてたら、
あ、もうレッスンの30分前です
慌ててアマゾン・アレクサで20分タイマーをセットしてツェルニーとブルグミュラーを練習しました
レッスンの準備
直前練習を少しでもやっておきたいと思ってタイマーが鳴っても練習してたら、あれれ、もうレッスン5分前!
慌ててお部屋の窓の防音カーテンを閉めて、さらにスチロール板を嵌め込みます
そうです、ピアノ学習者はいつも慌てているのです(!?)
でもまあ、なんとか時間に間に合いました
レッスン・スタート
という訳で、レッスンスタート。レッスン曲は次の通り。1時間のレッスンですが結構沢山詰め込めますね〜
- スクリャービン 練習曲 op.8-12
- ツェルニー30番 練習曲21
- ツェルニー30番 練習曲23
- ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」
- ブルグミュラー18の練習曲 第6番「陽気な少女」
レッスンメモ:スクリャービンop.8-12
また、大曲を選びましたね、って言われちゃいました
確かにスケールが大きな曲ですよね〜。手の大きい人は弾ける曲が増えて良いですね〜、という話を頂いたのですが、わたくしは決して手が大きかったわけでは無いのです
中学生の頃はオクターブがやっとこさ届く程度だったこと、プロコフィエフとラフマニノフの曲に挑み続けてたら毎日指のストレッチと指の筋トレ状態になっちゃって、1と3の指でオクターブがとれるようになったこと、など、だんだん指が広がるという体験談をお話しました
先生に頂いたアドバイスは、
- クレシェンドが始まる最初の音にアクセントが付いちゃってるのでとりましょう
- 内声の和音を両手で同時に弾く箇所を取り出して左右一体感を出す練習をしましょう
- 4ページ目中断、盛り上がるところのバスのGisis(Gダブルシャープ)を目立たせて!
です。
レッスンメモ:ツェルニー30番 練習曲21
半音階の練習曲です。こちらは前回のレッスンで、
- 音が滑ってのっぺりとならないように
- 拍感を出せるように
- 4つの音で一つのまとまりとして弾くこと
- 鍵盤の底まで弾かない
- テンポを上げて弾くこと
というアドバイスを守ってしっかり練習してきました。そしてら、今回はべた褒め頂きました
あー、ありがとうございま~す♥
もう、半音階の練習しなくて良いんじゃないでしょうか、というお話を最後に頂いて、この曲は上がりになりました〜
レッスン:ツェルニー30番 練習曲23
右手は上手に弾けてるのですが、左手の2の指のコントロールが甘いというご指摘を受けました。ちょっと左手だけでしっかり練習してみて!というアドバイスを頂きました
レッスン:ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」
この曲はかなーり長く弾き込んでいます
今回の演奏では、ミスタッチなしでかなーり思ったように弾けまして、
ピアノ、お上手になられましたねって褒めてもらいました♥
この曲で今年もブルコンに出ようかしら、という話をしましたところ、それならここを直して!ということで、1箇所ご指摘を頂きました
指摘箇所)1ページ目中断辺りにとてもキレイな和音の微妙な移り変わりがあるのですが、私の演奏はさらりと過ぎ去ってしまっていたので、背中の筋肉を使った特別な弾き方を教わりました
へー、いろいろな技がありますね
レッスン曲:ブルグミュラー18の練習曲 第6番「陽気な少女」
この曲はは今回初レッスン。
まず最初に、とっても上手に弾けてる箇所の説明がありました。2ページめの中断辺りで左手の5の音の弾き方めっちゃ褒めてもらいました〜
この曲は、全体を通して右手の1,5→2,4という指の動きがあるのですが、この動きにおいて、2,4の指で弾いたときの音が跳ねちゃって、それが問題で色々と悪さをしていることのご指摘を頂きました
結び
レッスンの最後に、最近ピアノを弾くのが楽しくてしょうがない、という話をしました
我が家のカワイ・グランドピアノKG-2Cちゃんは、マジでその辺のスタインウェイより良い音がしますし、グランドピアノと、グランドタッチそっくりの電子ピアノで練習しているのですから、ピアノ練習環境としては文句なしです
練習環境って、ホント大事ですよね
(おまけ)友人K氏とLINE電話で練習会
オンライン・ピアノレッスンの後、友人とLINEN電話でピアノ談義と弾き合い会をしました
スクリャービンop.8-12を通して弾いたところ、もう曲として聞こえてきてるので、テンポアップもう少しすれば行けるんじゃね?というコメントをもらいました〜
サンクス!
でも、この曲、最初は通すのに1時間、いや、最初の最初、片手練習してた頃は1日1時間の練習時間では全然最後までたどり着かず、片手練習なのに最後まで辿り着くのに数日掛かったという話をしました
友人K氏が今トライしているのは、わたくしが5年前にトライしたブラームス前奏曲op.118-2です
左手が3拍子、右手が4拍子のポリリズムの箇所が沢山あり、つまずきまくっているご模様。
大変だと思うけど諦めないってことは大事だよーっていう話をしました
だって、わたくしが友人K氏の前で披露した譜読み段階のラフマニノフ練習曲「音の絵」op.39-2は最後まで弾くのに30分掛かったのに、諦めずに練習して今では8分で弾けるようになったのですから(笑)。
ではでは〜
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