ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様は譜読み初期段階でレッスン見てもらう派、それともしっかり弾けるようになってからレッスン見てもらう派どちらでしょうか。わたくしは前者。ブルグミュラー『風の精』をレッスン前日の夕方から譜読みスタートして翌日(祝日)の夕方までに一通り譜読完了、追加レッスン受けてきちゃいました!
もしもしー。そんな短期間で譜読みできるの?
2ページものだし、お説かず多くないから大丈夫と思うよ。
レッスン前日〜レッスンまでの譜読み
事前にYouTubeのレッスン動画で
チェックしてましたので、
結構譜読みスムーズだった気がします
※ 『風の精』と『空気の精』は同じ曲です
注)この動画はメンバーシップ限定動画なので、
チラ見部分しか見れませんでしたけど、
とっても参考になりました
ちなみに、ずーっとこの曲ばかり練習する訳ではなく、
- バッハ パルティータ2番 sinfonia(弾き込みフェーズ)
- ツェルニー40番 練習曲10(弾き込みフェーズ)
- ブルグミュラー『夜明けの祈りの鐘』(忘れない様に弾く状態)
- ショパンop.10-4(永遠の課題曲(!?))
とかも練習しました
レッスンメモ
今回のレッスン(追加レッスン30分)では、
ブルグミュラー『風の精』
ショパンop.10-4
の2曲を見ていただきました
ブルグミュラー『風の精』右手
まずは右手から。
- E Hes Cis E の音形は1つずつ弾かない
- それと、3、4の音、へなってならないこと
- 6小節目はフワ。
- スタッカートとテヌート2つ付いてる音符の弾き方
- スラーの最後の音に付いたスタッカートの弾き方
- 14小節目 3拍目 要注意。その後のスラーも大事(お手本の演奏アリ)
- 44小節目〜 メロディーのスラーの収め方
わたくし:6小節目って、風が吹いてますよね? 正直不動産思い出しました
先生:なんですかぁ〜???
わたくし;
ドラマです。トップセールスマンが、
物件の建築の邪魔になるお地蔵様を叩き割っちゃったら、
お地蔵様に藤込められてた悪霊がそのセールスマにに乗り移って、
嘘が付けなくなっちゃって、成績ガタ落ち。
でも、正直な話を聞かせてもらったお客さん、
最終的に戻ってくるんです
そのセールスマンがうそをつきそうになると風が吹くのです
先生:MrBachLoverさん、ピアノ練習一杯しててよくドママとかみれますね〜(!?)
ブルグミュラー『風の精』左手
お次は左手です
- 2小節目1拍目、音色をこんな風にして変えてみましょう(具体的指導アリ)
- 終止の和声感をだすための音色の変え方
- 25〜32小節目、何かドラマがあります。どんなドラマ?
- 刺繍音はどう弾くべきか
- animato の扱い(33〜39小節目の中で作るべきもの)
ショパンop.10-4
1回通し弾きした後、次のコメントを頂きました
前より上手になっています
最後のページ、お上手です
3ページめ中盤は左右ずれてるのでリズム練習とかやると良いかも。
ペダルの踏み変えが十分に出来てないのが惜しい。
音が聴けてないことが原因。良く音を聴いてみましょう
雑談コーナー
今回も、ちょっと雑残しました
- レッスン部屋のピアノの音
- アルフレッド・コルトーの英雄ポロネーズ
- 感性の育て方
- ツェルニー練習曲について
レッスン部屋のピアノの音が一段と成長
先生:このレッスン室のピアノの音、どうですか?
わたくし:導入されたころと見違えるほど良くなりました
先生:そう思いますよね(笑)
しっかり音色の変化もつくし、音も良く鳴ります
鍵盤も重すぎずかるすぎず丁度いいし、
ペダルもハーフペダルが使える感じです
これは多分調律師さんの腕が相当良いんだろうなぁ〜
除湿機も置いてあるのでかなり湿度コントロールが
ちゃんとされてるものと思われます
やっぱ、ピアノのメンテナンスはとても大事ですね〜
アルフレッド・コルトーの英雄ポロネーズ
わたくし:アルフレッド・コルトーの英雄ポロネーズ、凄く良いんです!
もう、チョ・ソンジンの英雄ポロネーズと全然違う。
ショパンコンクール出た人、だれもあんなかっこいい
英雄ポロネーズ弾く人居ないんだろうなぁ〜
先生:チョ・ソンジンさん、凄く良いって聞きました
わたくし:生で聴いたことありますけど。うーん。。。
確かにショパンは上手。ですが、美しすぎっていうか、
まとまりすぎ、っていうか…
先生:えー。そうなんですね・・・
わたくし:演奏って、ほら。インスピレーションとか、
大事ですよね。
先生:アルフレッド・コルトーの英雄ポロネーズは聴いたことなですー
わたくし:YouTubeで聞けますヨ。ぜひ。
感性の育て方
先生:MrBachLoverさん、感性豊かですよね〜
わたくし:感性って、僕は習うものではないと思っています
先生:よく、感性は教えるものではない。
感性は教えてはいけない、とも。
そもそも、教えられないし。
わたくし:感性は、ウィーン・フィルやベルリン・フィル、
その他の名門オケの演奏を聴いて育てるものだと思います
わたくし:オケの練習ではメトロノーム使いません。
先生:えー。オケってメトロノーム使わないのですね(驚)
わたくし:あ、微妙に使いますね〜。学生オケ時代、
ホントの譜読み段階や縦を合わせるパート練習では
メトロノーム使いました。でも、合奏では指揮者がいますから。
ピアノ練習でメトロノーム使い過ぎると感性を殺してしまうと思います。
結び:ブルグミュラー 18の練習曲、オススメです
ブルグミュラー18の練習曲は、
各曲ごとにテクニック(メカニック)のテーマが
決まっていて、それでいて、ドラマ性もあり、
とても弾いていて楽しいし、成長も期待できます
ブルグミュラーの練習曲は譜読みが結構楽ですので、
リーマンピアノ弾きにオススメの曲集です。
ではでは〜
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