お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、ピアノレッスンを楽しんでいますでしょうか。ピアノレッスンは師匠と弟子の関係で厳しくあるべきと仰る方もいると思いますけど、わたくしは楽しいレッスンが一番だなー、って思っています。だって、会社で上司に叩かれてピアノレッスンで先生に叩かれたら、…。今回は、昨日のとても楽しかったピアノサロンのレッスンのお話です
レッスンは師弟関係が基本でしょ。厳しいレッスンのほうが成長するんじゃないの???
それは微妙かもー。僕は楽しくレッスンの時間を過ごした上で上手に学ぶというスタイルが一番成長すると思うよ。
レッスンの準備
今回のレッスンの曲の中にスクリャービンop.8-12が含まれてるのですが、この楽譜のコピーを先生にお渡しして事前に見ておいてもらおうと思いまして、一昨日の会社の帰宅時に楽器店に立ち寄ってお託(ことづけ)してきました
そしたら、昨日の午前中にメールの返信があり、先生からお礼メールが届いてました。こういった心遣いって大事ですよねー
レッスンの事前練習
スクリャービンop.8-12はスクールの先生と一緒にかなーり仕上げてきたので、今回のレッスンではサロンの先生に向けた発表会のつもりで、良い演奏ができるように結構頑張って平日練習しました
多分、月曜から水曜まで毎日寝る前30分ぐらいスクリャービンを電子ピアノで練習したと思います
レッスンスタート
レッスンは13時開始なのですが、当日の午前中は在宅勤務でしたので12時に速攻お仕事を終了しまして、お昼に卵掛けご飯と納豆を急いで食べて、レッツ・ゴー!
13時のレッスンに間に合いましたー
爪がちょっと伸びてるのに気づいて、バッグに携帯してる爪切りでチョンチョンしてからレッスン室へ向かいました
レッスン曲
レッスン曲は、
- スクリャービンop.8-12
- メンデルスゾーン「希望」
- ブルグミュラー18の練習曲 第5番、第6番
- ツェルニー30番 練習曲24
です
富士登山の話
7月末の連休に富士登山したという話をしまして、スマホで富士登山のスナップ写真を披露。
ご来光の写真と雲の上から撮った写真に先生めっちゃ感動しておられました。そして、富士登山のお土産のクッキーをお渡ししました。こういう雑談から入るとレッスンの雰囲気がグッと良くなりますので、とっても大事だなー、って思います
スクリャービンop.8-12
結構気合入れて練習したので、まーまーな演奏ができました。先生、めっちゃ感動してくれました。スクールの先生とここまで作り込んでるということに感動されてました。今回頂いた指摘は、
- 全体に仕上がってきている
- ここまで弾けるのはすごいことです!
- バスが良く聞こえてきてとても良い
- 出だしと終わりはよく仕上がってきている
- 2ページ目の上半分の辺りの左手、練習が不足してるのでもう少し頑張りましょう
- 3ページ目1段目の最高音は横のつながりを意識して、よく聴いてみましょう
- 4ページ目、バスが半音進行で上がっていくところ、音が聞こえないところがあったので、しっかり弾きましょう
- 4ページ目最後の段の最高音をしっかりと決めましょう
10月の発表会はどの曲にするかという話になりまして、このスクリャービンにすることをお伝えしました
メンデルスゾーン「希望」
まず一通り弾きまして、頂いたご指摘は、
- 全体にバスの音も内声も聞こえてくるので、きっと音をよく聴けていると思います
- テーマのスラーの切れ目の終止形を意識しましょう
- 和音のスタッカートの連続するところは、もっとしっかり和音を区別して弾きましょう
- 1ページ目最後の段の右手の八分音符4つと左手の八分音符4つは呼応するように弾きましょう
- 2ページ目冒頭の歌い方、盛り上げ方(実技指導)
です
ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」
この曲は、もう長く弾き込んでいるのですが1か所だけ、「1の指の使い方」のご指導をいただきました。装飾音のときはどの筋肉を使うのか、メロディーを弾くときは指をどのよう使うのか、この2つの弾き分け方を教わりました
ブルグミュラー18の練習曲 第6番「陽気な少女」
この曲は、全体を通して1・5と、2・4、または1・5と3・4を交互に弾く音型が出てきます
この弾き方の実技指導をいただきました。具体的には手首の使い方、手のひらの筋肉の使い方、どの拍にどれくらいの力を入れて弾くのか、音の長さはどうあるべきか、などたくさん教えてもらいました
右手の音型はおばあちゃんの肩たたきのタントンですねーって例えてみたところ、その表現、とってもチャーミングです、と 先生 ウケてましたー
ツェルニー30番 練習曲24
この曲は、まだ弾き始めたところで暗譜がなんとか完了したところです。頂いた指摘は次の通りです
- 左と右のオクターブのつながりを意識すること
- スタッカートのオクターブは、下の音に上の音を乗せる感じで弾くこと
- 2ページ目真ん中辺りの左手は、ベース音をよく聞いて弾きましょう
- 2ページ目後半の左手の和音は4つのそれぞれの音の重さ、軽さ、大きさなどを工夫しましょう
スタッカートのオクターブの上の音(右手)は、ケーキにホイップをホイッ、ホイッって乗せる感じですねー、って例えたら、これまた先生 ウケてましたー
結び
スクリャービンはあんなに弾けちゃうのにブルグミュラーとかツェルニーとか、できないがいっぱい
てな話になりまして、
わたくしは、
ベートーヴェンのソナタは弾いたことがない、とか、
モーツァルトのソナタも2曲しか弾いたことがない
という話をしたところ、先生不思議そうな顔(???)をしてましたー
そうなんです。わたくし、まだまだいっぱいピアノのレッスンを楽しめるのです💛
ではでは〜
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