メンデルスゾーン「希望」を1年ぶりに弾いて絶望する(!?)

ピアノ

お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、1年前に弾いた曲を再度弾いたらスルスルと上手く弾けますでしょうか。わたくしはコンクール予選が9月ということで、1年前に仕上げた課題曲のメンデルスゾーン無言歌より「希望」を再び練習し始めたのですが、これが、さっぱり弾けません。今日は、「希望」のおさらいのお話です

レモンちゃん
レモンちゃん

つまり、1年ぶりに希望を弾き始めて、あまりの弾けなさに絶望したってわけだね。

でました、オヤジギャグ!

わたくし
わたくし

いやー、マジでさっぱり弾けないんだよね〜。こりゃ、先が思いやられるかも。

昨年のコンクールの取り組み(振返り)

  • 昨年4月に課題曲の3曲が発表される
  • 4月の初回レッスンで先生と選曲会をしてメンデルスゾーン「希望」に決定
  • 4月25日〜5月24日 毎日30分の個人練習実施
  • 4月25日、コンクール中止を知り、「希望」が「失望」に進化
    ⇒ 一昨日から練習再開して、さらに「絶望」への進化を遂げる(!?)

へー、「希望」は3段階の進化を遂げるポケモンだったのか〜

昨年の動画青ドバイスの取り組み

昨年8月頃、コンクールの課題曲を動画撮影してアドバイスシートをもらう(10月に動画提出)という企画があるのを知りまして、気持ちを切り替えて参加してみました。

取り組み内容は、

  • 9月1ヵ月間、練習を再開
  • 10月上旬に動画を撮影、提出→アドバイス シートを頂いた

です。

こうして振り返ってみると結構練習してたんだな〜

その企画に申し込んだ頃に自撮りした動画はこちら。

同時期に友人宅のオールド・ベヒシュタインで演奏した動画はこちら。

このベヒシュタインは1924年頃の製造だったと思います。温かみのある優しい音がします

かなり上手。

まるで、わたくしではないみたい。

一昨日から練習再開するも大苦戦中

もともと富士登山から帰ってきたらメンデルスゾーン「希望」のおさらいをしようと思ってたので、さそく一昨日からおさらいスタートしています

改めて思いますけど本当に難しい曲ですね〜

そして、指番号をかなーり忘れてます。要所要所は楽譜に指番号を書き入れたのですが、指番号を記入していない幾つかの箇所の指番号をさっぱり思い出せません。ほとんどボケ老人レベルかも!?

また、前回の指番号はいまいちだったのでは、???、的なところも出てきました。まあ、これは良いことかも知れません

加えて、どう表現したいのかという点についても前回とはちょっと違った視点が出てました。音楽性とか、耳の感度とか、打鍵の感覚とか、音色のセンスとか、明らかに去年の取り組み段階とは異なっていることに驚いています

結び

最初は昨年取り組んだ演奏を解凍して予選通過できればいいかな〜って思ってた

でも、そもそも解凍にかなーり時間が掛かるうえに、昨年9月に仕上げた時のわたくしと、今現在のわたくしは別人

一生懸命ピアノを練習していると、いつの間にか人って変化しているのですね。こちらは正真正銘、進化と呼んでも良いかも。

嬉しいといえば嬉しいことなのですが、

  • 新しいイメージに合わせた音色と曲の組み立ての見直し
  • 曲の弾き込み
  • 自撮り撮影による演奏のセルフチェック
  • レッスン受講
  • 本番発表の練習会の参加

などなど、沢山やることがあるので仕上げるまでまた1カ月ぐらい掛かりそうな感じです

前回の練習の時と同様に手帳に本日からコンクール予選日までのデイリー練習計画表を作ってキチンと練習しようと思います

(おまけ)反田恭平さんのメンデルスゾーン「希望」の演奏

こちらは、いまをときめく反田恭平さんの演奏です

いやー、とても美しい演奏ですね〜

テンポはやや、ゆったりしています。とても交響楽的な響きで、各声部が綺麗に横に繋がっています。とても参考になる演奏です

ではでは〜

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