お元気ですか、MrBachLoverです。読者さんにとって今年はどんな1年だったでしょうか。わたくしは、いっぱいピアノ練習しました(笑)。という訳で今年1年のピアノライフと弾いた曲を振り返り、来年弾きたい曲を整理しようと思います
今年は曲をいっぱい弾きすぎなので全部は思い出せないんじゃないの???
弾いた曲をブログに書いてるから大丈夫。へへへ。
今年弾いた曲
今年1年で弾いた曲は次の通りです。
- ラフマニノフ 音の絵 op.39-2
- ラフマニノフ 前奏曲 op.23-5
- スクリャービン 練習曲 op.8-12
- シューマン op.18 アラベスク
- メンデルスゾーン 無言歌集より希望 op.38-4
- ツェルニー39番練習曲 18
- ツェルニー39番練習曲 19
- ツェルニー39番練習曲 21
- ツェルニー39番練習曲 23
- ツェルニー39番練習曲 24
- ツェルニー39番練習曲 25
- ツェルニー39番練習曲 26
- ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」
- ブルグミュラー18の練習曲 第6番「陽気な少女」
- リスト 超絶技巧練習曲第1番
- ギロック 「パリの休日」
- バッハ シンフォニア 第9番
- バッハ シンフォニア 第14番
いやー、結構いっぱい弾いてますね〜
次の曲は現在仕掛中となります。なので来年弾く予定です
【仕掛中】フォーレ 連弾組曲「ドリー」より、「キティー・ワルツ」
【仕掛中】フォーレ 連弾組曲「ドリー」より、「スペイン」
【仕掛中】バッハ パルティータ 2番 Sinfonia
【仕掛中】ラフマニノフ op.38-3「雛菊」
今年参加したイベント
今年参加したイベントは、こんな感じです
4月 : スクールの発表会(スタインウェイ フルコン)/ 公営施設 中ホール
6月 : サロン チャレンジコンサート(ベーゼンドルファー インペリアル)/ 私営施設 サロン会場
7月 : 友人との弾きあい会(ヤマハC3x)/ 私営施設 サロン会場
9月 : 楽器店さんコンクール 予選(スタインウェイ フルコン)/ 公営施設 中ホール
10月 : サロン チャレンジコンサート(スタインウェイ セミコン)/ 私営施設 サロン会場
12月(その1): 友人との弾きあい会(ベーゼンドルファー インペリアル)/ 私営施設 サロン会場
12月(その2): ピアノサークル(スタインウェイ セミコン)/ 私営施設 サロン会場
12月(その3): バッハコンクール地区大会(スタインウェイ フルコン)/ 公営施設 中ホール
なーんと、イベントに8つも出てますね〜
所感
今年1年のピアノライフを通して好印象だった出来事は、
- ラフマニノフ音の絵op.39-2、よく形になるまで頑張りました
- スクリャービン op.8-12「悲愴」、よく形になるまで頑張りました
- ツェルニー30番 練習曲、結構たくさん弾きました
- グランドピアノ大屋根全開、素晴らしい音の練習環境が手に入りました
- グランドピアノ調整、マイ・グランドKG-2Cちゃんが一段と良くなりました
- バッハコンクール、励みになるコメントを貰いました♥
です
イケてなかった出来事は、
楽器店さんのコンクール 予選で落ちました WWW
ですねー
果たして、ピアノは上達したのか? 〜ロマン派・近現代〜
今年の1月から12月までのブログを改めて読み直してみて、いやー、本当にいっぱい努力したんだな〜って思いました。だって、ですよ、
ラフマニノフ 音の絵 op.39-2 の、とある4小節を消化するのになんと、4日も掛かった模様。
それが、止まらずにまーまー形にできて、8分6秒で弾けるようになったのですから。
他にもあります。スクリャービンop.8-12 をプロが弾くと3分程なのに、わたくしは12分掛かってたのです。それが3分25秒で弾けるまでに上達したのですから。
大したものです。これを上達というのだと思います
果たして、ピアノは上達したのか? 〜バロック〜
他にもあります。バッハ コンクールの講評です。わたくしの弾いたシンフォニア第9番に、「何度もハッとする場面がありました」と。これ、メッチャ狙ってたことなのです
バッハ シンフォニア第9番は、
- シフト・ペダルを使って音色を工夫した
- ダンパー・ペダルを細かくl入れて音がレガートになるようにした
- できる限り指ペダルを使って、ダンパー・ペダルの使用は最小限にとどめた
- ppからffまで取り入れて現代ピアノを最大限に活用して演奏した
- フレーズの入りと終わりの音の処理にとても気を使った
- ポリフォニーの各声部の歌い分けに腐心。
- 連打で音がうまく鳴るように指変えした
などなど、どれも先生に教わったのではなく自分で工夫したことばかり。コンクールのコメントを貰う前までは、
- バッハではそんなにたくさんペダルを使ってはいけません
- バッハの曲はあまりダイナミクスを付けずにチェンバロを意識して演奏ましょう
- バッハの時代の楽器は音色がそんなに変わらなかったのです。音色を変えすぎています
とか、へっぽこなコメントが来たらマジでどうしようか、って内心思ってなのです。でも、今回のコンクールの審査員(優秀なピアノ指導者とピアニスト)の感性は素晴らしかったのです。2段めぐらいまで演奏した時点で会場の空気がガラリと変わったのを感じました。
ある意味、自分の解釈に確信を持つことができました ♥
果たして、ピアノは上達したのか? 〜古典〜
ツェルニー30番練習曲21(半音階の練習曲)では、先生に「もう半音階の練習良いんじゃないでしょうか」と仰っていただけたり、ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」では、「ピアノ、お上手になられましたね」って褒めてもらいました
人前でピアノを弾くことへの理解の深まりと、来年の目標
昨日辺りから人前でピアノを弾くということがどういうことか、何とな〜く分かってきました
CD録音で聴くプロのピアノ演奏は良いところを繋ぎ合わせて、ある意味「お化粧」してるって感じなんですけど、ライブ録音は違いますよね
コンサートでアルゲリッチさんがバッハのパルティータ2番を弾いている動画をみて、気がついたんです。あー、人前で弾くことって、多少のアラが出そうになっても踏ん張って、音楽を届けることなんだな〜っていういことに。
アルゲリッチさん、練習中は何時間も没頭してピアノ弾き続ける凄い集中力をお持ちなんだとか。完璧を超えてるピアニストだと思います
尊敬します
そして、わたくしも、聴衆を魅了できる演奏をしたい。来年のバッハコンクールで審査員を魅了する演奏をすることを目標に定めました
来年弾きたい曲
お待たせしました。来年弾きたい曲の時間です(笑)
- バッハ パルティータ 第2番 より、Sinfonia
- ラフマニノフ op.38-3 「雛菊」
- ラフマニノフ 音の絵 op.33-5
- ツェルニー 30番練習曲 27, 29, 30
- フォーレ 連弾組曲「ドリー」より、「キティー・ワルツ」
- フォーレ 連弾組曲「ドリー」より、「スペイン」
- ベートーヴェン 月光 3. Presto asitato
- ショパン 練習曲 op.10-4
- バッハ イタリア協奏曲 3.Presto
特に、パルティータと雛菊は絶対に弾きたいです。もう既に今日からガチ練習始めてます
改めて並べると、チョッち欲張りすぎでしょうか。(汗)
来年参加予定のイベント
今の所、予定が決まってるのはこんな感じです
2月 : ピアノサークル 練習会
3月 : School 発表会#1
4月 ; School 発表会#2
<5月〜11月 は未定>
12月 : バッハコンクール 地区大会
結び
昨年末に書いた「今年の振り返りと来年1年の展望」を読み返してみたのですが、かなり面白いことを書いていましたねー
なになに、70歳で億り人、とか。
いやいや、70歳でそんなにたくさんお金持ってても、お金貯めるために生活切り詰めてヨボヨボになってるかも知れない。ヨボヨボになってまでお金為て70歳迎えるとか、寂しくないかい?、と1年前の自分に語ってしましました。WWW
今はピアノのことしか考えられない ♥
ピアノライフが楽しくて楽しくて仕方のないMrBachLoverでしたー
ではでは~
コメント
MrBachLoverさん、あけましておめでとうございます。誰よりも真剣なピアノ愛溢れるブログを楽しく綴ってくださってありがとうございます。いつも参考にさせていただいてます。2022年もお互いにがんばりましょうね。今年もどうぞよろしく。
Gariさん、コメントありがとうございます。そして、明けましておめでとうございます。「誰よりも真剣なピアノ愛溢れるブログ」なんて言ってもらえて、嬉しいやら恥ずかしいやら(笑)。2022年も真摯にピアノに向き合っていく予定です。わたくしもGariさんのブログよく参考にさせてもらってます。今年もよろしくおねがいします。