ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。リーマンピアノ弾きの皆様、今日も元気にピアノを弾いていますか。さて、わたくしツェルニー40番を15番まで練習したところでぶん投げまして、ベートーヴェンのソナタを始めました。いわゆるベトソナですー。いつも難曲・大曲から作曲家を攻略へんてこな癖がありまして、今回もベトソナ最大規模の大曲29番『ハンマークラヴィーア』から入っております。
29番は長すぎだよー。弾ける発表会はどこもないと思うよ。
あるんだなー、これが。YouTubeに動画アップすれば、どんな長い曲も発表できちゃうのダ。
きっかけはポリーニの『ハンマークラヴィーア』（CD)
遡ること30年。当時勤務していた会社の
上司がクラシック音楽愛好家でして、
その上司にポリーニのベトソナ後期作品（27−32番）
の2枚組CDを借りて聞きました
物凄く感動しました！
チョット弾いてみたけど…
40歳から2年ほどピアノ習いまして、
2年目の42歳のときに、ちょっと冒頭弾いてみたんですけど、
もう、からっきし刃が立たたないんです
最初の和音からして、全然弾けなくて、
続くメロディーも、さっぱり弾けず
断念。
実は、その後ベトソナ30番3楽章に切り替えて
練習したんですけど、最終変奏辺りの
物凄く速いトリルの連続lのあたりが
全く弾けず、
途中終了。チーン
ん、意外と『ハンマークラヴィーア』弾けるかも。
今年の夏頃にsalonコースの先生が変わって、
そのタイミングで、ツェルニー40番をやめました
ツェルニーじゃなくてベートーヴェンを弾きたい ♥
で、テンペストとかハンマークラヴィーアとか
良いな〜、って思いまして、何気に
ハンマークラヴィーア冒頭和音を弾いてみたところ、
ん、？？？ 和音しっかり鳴らせるじゃん
続きの部分も、まーまー弾けそう
ほう。これにしよう
選曲完了。
譜読み超大変だけど、感動ひとしお
まずは1楽章の譜読み中です
毎日30分譜読みしています
譜読みは、いつも、
- 止まらない程度のテンポで右手ワンフレーズ数回弾く
- 左手も同じ辺りまで数回弾く
- 両手合わせて弾く
- 頭が混乱して弾けないところを繰り返して弾く
で進めてます（バッハっぽいところは声部ごとに練習する）
現在、1楽章の13ページを3周して
4週目に突入したところです
ほんの少しですが、曲が指に馴染んできて
めちゃめちゃワクワクします ♥
感動ひとしお。
バックハウスの弾く『ハンマークラヴィーア』最高。
バックハウスの弾くハンマークラヴィーアたたまらなく良いです
1楽章も素晴らしいですが、3楽章が別格に良いです
もう1つ、カーネギーホールでのライブ（1956年）も見つけました
このときバックハウス御年なんと72歳！
休日は『ハンマークラヴィーア』譜読漬け
最近練習している曲は、ぐっと減りまして
- ベトソナ29番『ハンマークラヴィーア』1楽章
- バッハ イタリア協奏曲3楽章
- ショパンop.25-11『木枯らし』
- ブルグミュラー『ゴンドラの船頭歌』
これに週末はレパートリーとして維持している曲の
- シューマン 子供の情景より 『異国にて』
- ブルグミュラー『すばやい動き』
- シベリウスop.24-9『ロマンス』
って感じです。あれ、結構たくさんあるか。。。
練習時間は、
- イタリア協奏曲3楽章：練30分、夜練1時間
- ショパンop.25-11：15分〜30分
- ゴンドラの船頭歌は夜練15分
- ハンマークラヴィーア譜読み；30分程度
- （週末限定）（2−3時間）『ハンマークラヴィーア』譜読み
- （週末限定）レパートリー維持：30分
って感じです〜
結び）ベートーヴェンソナタもっと早く始めるべきでした
最近、バックハウスの弾くベートーヴェンソナタを
色々聴いています
バックハウスの演奏を聞くまでベトソナ
今ひとつピンと来なかったのですが
ワルトシュタインとか
告別とか
メッチャ良いですねー
ピアノがベーゼンドルファーだというのも
関係しているのかもしれません
いきなりベートーヴェンソナタ29番から入りましたが、
もっと早く始めるべきでした。ワルトシュタインとか、
告別とか、名曲が揃っています
ベトソナはオーケストラを指揮してる気分で弾けそうですので、
これからコンスタントにベトソナも取り組もうかなって思います
来月（12月）の中頃に休暇取ってて
お友達とのピアノ練習会の後
調律師さんが来てくれます
今回はいつもの調律師さんの都合が合わず、
新しい調律師さんが来られます
どんな音に仕上げてもらえるのか、
とってもワクワク。
その時までにハンマークラヴィーア
もうチョット弾けるようになっておきたい！
ではでは〜
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