お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆様なら一度は聞いたことのある「調性」。今回は、調整について少し気がついた事があり、ペンをとりました、じゃやくてPC入力しています(笑)
調に性格なんてあるの??? 階名にしたら明るい長調と暗い短調の2つしか残らないんだけど。
レモンちゃん、僕もずーっとそう思ってた。でもね、その調の曲が醸し出す雰囲気がその調整の響きとも考えられるんだ。
ショパンop.10-4の底深い闇の正体(その壱)
なんでショパンop.10-4はこんなに暗い闇の世界なのだろう…
ずーっと、そう思ったんですけど、今朝、ふと気付きました
ラフマニノフop.3-2「鐘」です
ショパンop.10-4とラフマニノフ「鐘」は同じ調なのです
念の為楽譜確認。ラフマニノフop.3-2 もシャープ4つ。
つまり、どちらも Cis-moll (嬰ハ短調)の曲です
ショパンop.10-4の底深い闇の正体(その弐)
もう一つ、ラフマニノフの鐘との共通点がありました
ユニゾンです!
ラフマニノフ「鐘」の冒頭は、A〜、Gis〜 Cis〜〜
バリトンボイスの3つの音のユニゾンです
ショパンop.10-4 の冒頭は、Gis(Fis E Dis) Cis
右手はアルトボイス、左手はテナーボイスで、ユニゾンです
ここで、右手に入っている(Fis E Dis)はGisの中に包まれるようにして弾く必要があります。要するに飾りです
そう言えば、体験レッスンでラフマニノフ「鐘」弾いたっけ。
調整から選曲。良いアプローチかも(!?)
昨年12月末に出場したバッハ・コンクール地区大会で、審査員さんから、
f-mollの調性感がよく出ています
のコメントを頂いたので、とってもルンルン。
という訳で、f-moll の曲を探してみましたところ、ラフマニノフop.32-6 がヒット。これはノーマークでした
キーシン様の選曲理由が分かった
ラフマニノフ絵画的練習曲 op.39-2 イ短調 を練習したたいころに何度か見ていたキーシン様のコチラの動画、
2曲目はop.39-6 なのですが、
なんでだろう〜、って思ってました。その謎が今解けました
op.39-2もop.39-6も、どちらもa-moll.
もっとはよう気づけよ。WWWー
いや〜、ラフマニノフ 絵画的練習曲 op.39-2 は難しかったよ〜
練習曲 イ短調 といえば…
そう。ショパン練習曲op.25-11 木枯らしです
木枯らしも、いつか、いつの日か、絶対に弾いてみたい1曲で〜アリマス。
かていんさんの演奏、超カッコイイ〜
そうそう。大学卒業したころがショパン最高に弾きたかった頃でして、その当時に選曲していたのが、
- ショパン練習曲 op.10-3 別れの曲
- ショパン練習曲 op.10-5 黒鍵
- ショパン練習曲 op.25-5 ”Wrong Note”
- ショパン練習曲 op.25-12 木枯らし
です
※ ショパン op.10-12 革命 はすでに弾いた後なのでリストに入ってません
これ全部ビシっと弾けたらマジでリサイタルできますね〜(笑)
結び:調整感を感じて一皮ムケた(!?)
もう、大人になってから真面目にピアノを練習し始めて15年が経ちましたが、ようやく、調性感が付いてきた感じです
今日は一皮ムケた気がしますね〜
あと何皮あるんだろう 。10皮ぐらい???(笑)
わたくし、まるで爬虫類みたい…
爬虫類は脱皮を繰り返しながら、お亡くなりになるまで成長し続けるのです
わたくしは、お亡くなりになるまで横に成長し続けるい事だけは避けたい (笑)
これからも、いろんな曲を弾くと思いますけど、これからは調性の繋がりで選曲することも意識して、いろんな曲に挑戦していきたいでーす
ではでは〜
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