Shigeru Kawai SK-6 のサウンドを愉しむ。ピアノサークル9月4日

ピアノ

ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様の中にはピアノサークルに参加されている方もいらっしゃるかと思います。わたくしの参加しているピアノサークルは個人で借りるのはちょっと大変な会場で、凄く良いピアノで弾きあい会が出来ちゃうので大変気に入っています。今回は9月4日のピアノサークルのレポートの前編になります。

レモンちゃん
レモンちゃん

SK-6って、確か凄く良いピアノだよね〜

わたくし
わたくし

そうだよ。音色、タッチ、響き、全てが別世界。ただ、ぼくんちのくグランドピアノ KG-2C の良さの再発見も出来たよ。

今回のピアノサークルの会場、人数、ピアノなど

今回のピアノサークルは、

会場:はカワイのサロン
人数:10名弱
追加徴収:大玉の日本のコイン1個
ピアノ:Shigeru Kawai SK-6

でした。

皆様の演奏曲と演奏の感想(一部のみ)

全部は覚えてないんですけど、曲は、

ショパン 別れの曲
ベートーヴェン 32の変奏曲
シューベルト ソナタ
シューベルト 即興曲
ダニーボーイ(ジャズアレンジ)
ショパン 英雄ポロネーズ

などなど、参加者がそれぞれの
想いを込めて演奏されていました

SK-6 で奏でられる演奏を聞けるのは、
まさに、『至福の時間』です

最高に印象に残った演奏をいくつか紹介します

ダニーボーイ

キース・ジャレット編曲なのですが、
和音がとても綺麗。

SK-6の周りだけ暖炉のような
オレンジの光に包まれている。

包み込むような温もりがあり、
凄く気持ちよく演奏されている感じ。

そして、SK-6 のサウンドが見事にマッチ。
ジャズアレンジがSK-6 にこんな
にピッタリ来るなんて。

SK-6 の新たな魅力を発見しました

今回から参加のメンバーの方の演奏

あのー、ピアノの先生でしょうか???
って言う感じで、物凄くお上手でした

演奏に穴がなく、
もう、とにかくバッチリ仕上げてきた
って感じでした〜

粒が揃ってて、
表情が豊かで、
ヂュナミーク、アーティキュレーションも
ばっちりって感じでした

そう、『ピアノ道」。

この言葉がなんか凄く似合うなー、って感じる演奏でした

演奏全体を通しての感想

みなさま、当然ですけどプロでは無いのです

プロみたいな完璧な演奏では無いのかもしれない
けれど、プロみたいな演奏がいくつも有りました

プロって、何でしょうね。

プロとか、アマチュアとか、どうでもいいことなのだと思います

目の前の演奏が、ただ、ただ、素晴らしい。
心を動かされる。持っていかれる。

それはもう、1人のピアニスト以外の何者でもないのです

別れの曲とか、ほんとに綺麗に仕上げされてました〜

わたくしの演奏内容

わたくしは、

モーツァルト ソナチネ kv.439b
ブルグミュラー18の練習曲 第9番『夜明けの祈りの鐘』
バッハ パルティータ2番より sinfonia

を弾きました。

どの曲も、作曲家からして他の方と被りなしですねー
完全独自路線をまっしぐらって感じです

モーツァルト ソナチネ KV.439b

うーん、1箇所だけ音外しちゃった。
あとは、まーまー無難に卒のない演奏。

先生に指導受けたアーティキュレーションとか、
デュナミークとか、大体できてたと思います

本番まで後2週間あるので、
もう少し弾き込んで仕上げようと思います

ブルグミュラー18の練習曲 第9番『夜明けの祈りの鐘』

冒頭、あれれ〜、音なんだっけ。。。

と言う訳で3回ほど最初の1小節を弾き直しちゃった。(汗)

あとは、自動再生の始まり〜
という感じで最後まで弾けました

フレーズ感とか、テンポの揺らせ方とか、
色々と自分の解釈を入れています

ベドジヒ先生(学生オケ時代の学生指揮者、
兼ホルン奏者)なら、このff possibile の手前、
ゼッタイ溜めるよな〜とか、

フレーズとフレーズの間も微妙に切るよな〜、とか、

ここから曲をもう一回始める感じ。とか、

色々な『仕掛け』を入れています

今週末のレッスンでよっと解釈について先生にお伝えして
アドバイスを貰う予定です

バッハ パルティータ2番より sinfonia

今回の演奏のゴールは、

暗譜で弾く(前の2曲も同様)
大きな穴を作らない(前の2曲も同様)
テンポ上げて自滅しない(この曲)

です。そして、このゴールは達成出来た気がします

このパルティータ2番sinfoniaって、
なんて雄弁に語る曲なのでしょう ♥

今日は前半のスタッカートを
キッレキレに弾けました ♥

冒頭と中間部も、良い感じに自由に弾けました ♥

後ろ半分のテンポが上がる箇所、
まだテンポアップしきれてないのと、
2箇所ほど、本番前日に運指を見直したので

テンポあげちゃうと、

確実にマズイ。

ということで、抑え気味のデンポで弾きました
今の自分の実力はほぼ100%だせたと思います

途中、あれ、ココは指どうだっけ、
って成っちゃったところが1箇所あったので
お家で復習しました

只今、絶賛テンポアップ中です。

バッハコンクール申し込みが
始まってるのを思い出したので、
今さっき申し込みました。 ふふふ。

練習タイム:SK-6 の弾き味など

演奏一巡後は練習タイムと成っていますので、

ツェルニー40番 練習曲9
スクリャービンop.8-12『悲愴』
ショパン エチュード op.10-4

を練習しました

ツェルニー40番 練習曲9

何でしょう、この鍵盤。

凄く軽いです。
そして、コロコロと粒が揃ってしまう。
ちょっと魔法に掛けられてるんじゃ無いか、
っていうぐらい、上手に弾けますね〜

あ、調子に乗って弾いてたら
左手の和音間違えた〜 WWWwwwー

スクリャービン op.8-12 [『悲愴』

絶賛リバイバル中の曲です

うーん、コレまた弾きやすい。
今回の練習ポイントは、

弾きすぎない
押し込まない
軽く、軽く弾く

です。なんか上手く出来た気がする ♥

中間部とか、未だ完璧じゃyなくて、
上手く弾けませんけど、

もうちょっと弾き込めば
結構良い演奏になる気がします

ショパン エチュード op.10-4



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