ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様、コンクールの経験はお持ちでしょうか? わたくし、9月の中旬にコンクール地区予選で演奏してきました。演奏の出来は50点。全然上手く弾けなかったんです(涙)。
それは残念だったね。
でも、もうコレ以上下手ッピ〜な演奏はないのだろうから、次回からは必ず今回より良くなると思うよ。
そだねー。人間、何事も前向きに捉えることが大事だね。
コンクール当日、台風接近により…
わたくし、喘息持ちなんですよね〜
なので、低気圧が大の苦手。
そして、コンクール当日は、台風が接近してて
体調は、最悪でしたね〜
コンクールの舞台は階段を登った先にあるのですが、
出番の15分前に舞台袖に案内されて階段を登る時、
ちっとも足が上がらずとても大変でした
メトロノーム事件
出番まで数人弾くので、演奏のテンポを決めようと思って
電子メトロノーム持って行ったんです
でもって、メトロノームを無音で光だけで鳴らして、
へー、テンポはコレくらいなのか、と確認したまでは
良いのですが、
その後、席の移動でカバンを動かしたタイミングで、
あれ、メトロノームが無いい・無い・無〜い???
出番までメトロノームずーと探してたら、
出番来ちゃいました。。。
ほとんどアホです
(※その後、メトロノームはメガネ用に使ってるケットから出てきました)
演奏、途中で止まっちゃいました〜。
演奏は、1ページ目はまあ普通に弾けまして、
2ページ目の中段辺りで普段間違わないところで、
全然弾けなくなりまして演奏停止。
その後、3回鍋4回弾き直して、上手く弾けないので
主調のC-dur に戻ったところ から再度演奏。
その後は普通に弾けました
上手く弾けなかった原因を探る
演奏終了後、本番で何が起こったのかを
ずーっと考えてたのですが、どうやら、
右手が2小節飛ばして弾いて、
左手が1オクターブ上に上がって弾いて、
でてる音が現代音楽 ???
になって止まったことが分かりました
なぜ右手2小節が飛んだ???
では、なぜ右手2小節が飛んだのでしょうか?
それは、メトロノーム探してて慌ててしまい、
エアピアノで練習した時に途中まで頭で
再生したところで出番になったからです
そして、エアピアノしてて中断したところで
本番の演奏も止まったのです
テンポアップした時期が 遅すぎる(そもそもの問題)
そもそもですが、本番4日前にテンポ2割ぐらい上げた訳で、
これ、ゼッタイやっちゃ駄目でしょ。
でも、この曲を取り組んだ時期に
並行して練習した曲
- ショパンop.10-4
- ツェルニー40番 練習曲10
で、自分の演奏テクニックが向上しちゃって、
いつの間にか速弾きが得意種目に
なっていたのです
なんか、成長中の中学生みたいな
何処か滑稽でもある現象が
起きている訳です
お家ピアノと本番ピアノの違い
お家ピアノの鍵盤は重い。
本番のスタインウェイが激軽だった。
本番のピアノちゃんの特徴を瞬時に理解して
ピアノちゃんに合わせた演奏を
出来なければだめ。
なのですが、それが出来ませんでした
これは場数踏むしか対策が無い気がする。
今回のコンクールの収穫
今回のコンクールの収穫は幾つも、いくつもあります
- コンクール当日の自宅ピアノの一発撮り成功
- 低気圧でカラダが鉛のように重くても一応弾けた
- エアピアノが少しずつ出来るようになってきた
- 音の高さを変えずに音符の音読が出来た
- 先生の素晴らしい指導をたくさん吸収できた
多分、他にもあると思う。
コンクール当日の自宅ピアノの一発撮り成功
お昼前にコンクール課題曲を3回ほど弾きました
3回とも止まらず、
音も間違わずに、
先生の指導もしっかり反映して、
良い演奏が出来たと思います
これで良いのダ!
低気圧でカラダが鉛のように重くても一応弾けた
わたくし、低気圧が大の苦手。
おでこの検温で件音形が『Low』と出る。
測れないくらいおでこの体温が低い模様。
手首で計測してもらって会場に入場できたのですが、
これ、かなり体調不良ってことですね。
もう、息をするのもきつくて大変。
階段なんかも超キツイ。
でも、一応本番出場して、
途中で3,4回弾き直したけど、
最後まで弾きました
エアピアノが少しずつ出来るようになってきた
今までピアノ弾かずに膝の上とか腕の上で
指を動かして音を攫うということが
全然出来なかったのですが、
これが片手では出来るようになりました
両手でも、すごーくゆっくりですが、
一応出来るようになりました
これは大きな収穫です
散歩中もエアピアノ(!?)
ココ数日、散歩の時間に
車のほとんど通らない農道を
歩きながらエアピアノしてます
(車線の端っこを歩行。)
多分、傍からみたら夢遊病者にしか見えない。(笑)
ほとんどアホですぅ〜
salon コースの先生曰く、
最初はゆっくりでいい。
少しずつ速く出来るようになります
とのこと。
これからしばらく、毎日の散歩で
エアピアノ練習しようと思います
音の高さを変えずに音符の音読が出来た
イタリアのソルフェージュでは、
音の高さを変えずにお経のように
音符を音読するのだとか。
これ、やってみたところ凄く便利。
わたくしは絶対音感が無いので
音程付けて演奏直前に頭で
音楽を鳴らしても、
いざピアノを弾くと、
頭で鳴ってた音と高さが違う。
これって凄く調子狂うんです
でも、音程を付けずにお経のように
音符を読めるようになると、
ピアノ弾いた時のショックをゼロにできます
先生の素晴らしい指導をたくさん吸収できた
今回のコンクールの取組において、
先生に一杯いっぱい素晴らしい
ご指導を頂きました
そして、しっかり吸収できました
これって、とっても大事だな〜
って思っています
結び:他の奏者の演奏を聞いても動じなくなった
コンクールに初めて出場のとき、
他の演奏者の演奏が聞こえてきて
凄〜く焦った覚えがあります
2回目の出場の時も、自分と同じ曲の
出来栄えやテンポにビビっちゃって、
凄く気後れしました
3回目の出場では、そもそも
自分と同じ曲だれも弾いてなかったかも。
そして、今回の4回目の出場では、
なるほど。マウンティングする演奏ね。
この曲のフォルテって、本当に
その音量必要ですか???
とか、そんなに『どうだ、凄いだろ』
という感じの演奏はこの曲に合うの?
好きになれない。
など、かなり冷静に他の奏者の演奏を聴けました
つまり、自分をしっかり持てている
ということだと思います
次回はもっと早い段階で楽譜指定テンポの10〜20%増しで
弾けるように訓練して準備しっかり進めようと思います
ではでは〜
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