新品のDIAPASON DG-183 試弾メモ

ピアノ

ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。先日カワイ表参道に展示してるDIAPASON DG-183を試弾してきたので、ちょっと感想などメモに残しておこうと思います。

レモンちゃん
レモンちゃん

DIAPASONって伝説のピアノ技師の大橋幡岩さんが設計したっていう、あの楽器だよね! 弾いてみてどうだった???

わたくし
わたくし

レモンちゃん、よく知ってるね。そう。大橋幡岩さん設計のピアノだよ。すごくいい音がしてたよ。

試弾した機種:DIAPASON DG-183

試弾したのはDG-183というディアパソンの主力機種です

DIAPASON DG-183 製品ページ

製品ページに記載されたコンセプトは、

  • 純粋な中立音
  • ピアニストの感性をそのままに

です

弾いてみた感想

まずショパンop.10-4(2ページ目の真ん中辺りまで)を弾いてみました
次に、リスト 超絶技巧練習曲1番を弾きました

鍵盤のタッチはヤマハCシリーズそっくり。
ていうか、瓜二つ????

打鍵ポイントが鍵盤の上から深さ5mm の辺りにあり、
重さもCシリーズと同じぐらいです

黒鍵はC3より太くなってますので
日本人が弾くには弾き易いように思います

ただ、外国人の指の太い人とかが弾くと、
黒鍵と黒鍵の間に指が引っかかってしまいそうですねー

次に音量ですが、まるでフルコンのように、
どこまでも大きな音が出そうな
ダイナミックレンジの広さを感じました

そして、とっても深みのある低音でした
なんていうか、漆黒の深みって感じの音です

音色ですが、まさにコンセプト通りの中立な音でした
低音、中音、高音、どこをとっても均一な感じの
統制感のある音色でした

ピアノの良し悪しを決める音域毎のバランスに関しても
文句なし、パーフェクトって感じでした

曲を弾いていて、全くピアノの癖を感じず、
曲だけに耳を集中することができる、そんな印象を受けました

お店の人のコメント

お店の人と話していて、2つ特徴を教えてもらいました

まずは、調整。

ディバパソンということで、そのこだわりの個性を出すために
調整を2回やってるそうです

なので、全体的に非常に緻密な感じがします

音色はスタインウェイとは異なるのですが
音のキメ細かさはスタインウェイ並で、
まるでベルベットのような音でした

この点(キメの細かさ)はヤマハのC3には無い点です
ヤマハC3は、ザラつきのある、ギラついた音ですが
ディアパソンはカワイトーンに近い感じです

もう1つの特徴は、レンナー製のハンマーです

ピアノの性能はハンマーで決まるものではないのですが
多少はハンマーの性能に影響を受けるのだと思います

まとめ)DG-183 という選択肢もアリですねー

リーマンピアノ弾きでも手が届きそうな

Shigeru Kawai
C3 espressivo
BOSTON(スタインウェイ設計)
W.ホフマン(ベヒシュタインの第2ブランド)

などのピアノがありますが、それらと比べて遜色ない
実に立派な個性を放つピアノでした

あ、中立音という個性ですから、ある意味、
無印良品みたいなブランドかもしれませんね〜

以上、ディアパソンレポートでした

おまけ① 楽譜購入 シベリウスop.24-9 ロマンス

カワイ表参道店の楽譜売り場でシベリウス op.24-9 ロマンス
の楽譜を買ってきました

この曲、めっちゃ弾きたいんですよねー

でも、弾きたい曲がいっぱいあり過ぎて、困る。。。

お気に入りの演奏は、ピアニスト志鷹美沙さんの演奏です

別格に美しいです

おまけ② 我が家の庭に咲いたバラ

我が家の玄関先に鉢植えのバラが咲きました

とても良い香りがします

ではでは〜

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