ショパン op.25-11『木枯し』左手も譜読みしてみた感想。

ピアノ練習帳

ども、MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様はショパンの練習曲とかお好きでしょうか。聴くならまだしも弾くとなるとねー。分かりますよ、その気持ち。でも、そこを敢えて挑戦してみようというのが今回の企画。しかも、一番難しそうなop.25-11『木枯し』。昨日から今朝に掛けてショパン木枯しの左手パート譜読みしてみました。

レモンちゃん
レモンちゃん

おー、右手パートに続いて左手パートも譜読みしたんだね!
で、どうだった?

わたくし
わたくし

『へー、そう来たか。』みたいな感じで意外とスルスル読めたヨ。問題は速く弾けるかどうかだね。

左手パートは右手ほど難しくはないけど。。。

『木枯し』の左手パートは
メロディー担当、時々伴奏が入る、
って感じですー

どこを取っても見ても、
あー、これは無理、
っていう箇所は無かったです

ポイントは、メロディー を丁寧に歌うことと、
2箇所ほど伴奏に回る箇所があり、その箇所のテンポアップ
ってところでしょうか。

丁寧に地道に練習すればなんとかなりそう。
コレは右手パートも同じです

右手パートの譜読みの記事はコチラ

『エリーゼのために』の譜読みと重なる

あれは忘れもしない中1の頃。
わたくしが中1になると同時に、
姉がピアノを習うのを止めまして、

姉の使ってたアップライトのU1ちゃんを
わたくしが自由に弾ける環境が手にはいりまして、

中1の丸々1年、
『エリーゼのために/ベートヴェン』を
練習して弾けるようになりました

中2になってから半年間
『ユーモレスク/ドボルザーク』を
練習して弾けるようになりました

そう、あの時と同じ感覚が蘇ってきます
1音1音、音を染み込ませるようにして練習していました

楽譜を見ると、分からないところはない
コレは弾けないだろう、とかもない
間違わず/正確に、かつ、音楽的に弾くのを
目指して、練習計画を立てて、部分練習と通し練習を
やっていけばいい

ピアノで歌うことについてはコチラの記事をご参照方。

ショパン op.25-11『木枯し』は果たして無理ゲーか?

ショパン op.10-4とか、op.25-11は
音大の学生が弾くもの。
アマチュアのピアノ弾きが弾くものではない。

確かに、そういう見方もあります

でも、今まで
ラフマニノフとか、
プロコフィエフとか、
スクリャービンとか、

いっぱい無理ゲーやって、何とか攻略してきたのです

ショパンop.23-5『木枯し』よりラフマニノフop.25-5
のほうがよっぽど無理ゲーなんじゃ無いかと思います

今まで『為せば成る』で選曲して、
どれもコレも、そこそこ弾けるようになったのです

ラフマニノフ op.23-5だって、op.3-2だって、
ラフマニノフ op.32-10、op.32-12、op.38-3、op.39-2、
全部頑張って弾いてきたんです

プロコフィエフ op.75-6 『モンタギュー家とキャピュレット家』だって
お金3万円ぐらいだしてサントリーホールのブルーローズで弾いたんです

ショパンエチュードも、op.10-4、op.10-12、op.25-5
の3曲を弾きました!

『木枯し』は、高3の時から長い間お預けにしてた曲

わたくしは左利きの長所を生かして高校3年生の時に
ショパンop10-12『革命』を弾いて
何とかモノにしたのですが、

次に選んだショパンop.25-11『木枯し』には、
全く太刀打ちできずに挫折しています

その当時、音符を読んでも ???
チンプンカンプンってやつですねー

さっぱり頭に入って来ないので、
全音ピースの『木枯し』の楽譜を
放り投げて終わりました(笑)

でも、今回は違うよ。
いっぱい、いっぱい、技を身に着けて来たんだ!

頑張って仕上げるよ!

ではでは〜

コメント

  1. bui bui より:

    バッハラバーさんこんにちは。
    いつもピアノに関する色々な情報を楽しく読ませていただいています。
    遅ればせながらバッハコンについて少し思うことがあったのでコメント書かせてもらいますね。
    パルティータ2番の自撮り動画を見させてもらいましたが音の切り方や最初の和音からタッタラター‥に入る所とかとてもいい感じですね♪バッハを感じる演奏だと思います。
    ペダルは響きを作るために入れておられると思うのですが、教室の先生のおっしゃるように、ペダルなしで練習してから改めてペダルを入れてみるととても良くなるのでは‥と私も思います。
    タチアナ•ニコラーエワさんのインベンションとシンフォニアのCDを持っているのですが、ペダルを結構入れていてとても美しい演奏で私は好きです。
    あとは私も苦労?しているのですが、主に技術的な理由により、表現したいことがまだ出しきれていないところもおありなのではないでしょうか?
    もしそうであれば、今弾ける曲より少しレベルを下げた曲(バッハの小品や初級〜初中級くらいの曲)をゆっくりから丁寧に仕上げていくというのを時々やってみるのもいい練習になると思います。
    私は今、トンプソン現代ピアノ教本2とバッハのアンナマグダレーナの曲集をメインにやっていて1年ほど続けていますが、少しずつ手指のコントロールができるようになってきた気がします!
    的はずれなこと言ってたらすみません(汗)
    でもいつかまたバッハラバーさんのパルティータ2番、リベンジ演奏聞いてみたいなーと思います♪

    • MrBachLover より:

      bui bui さん、アドバイスありがとうございます。
      とっても参考になります。
      バッハに関してはフランス組曲とか、比較的易しい曲もやってみたいと思っています。
      それと同時に、ゆっくりのテンポでの練習を取り入れること、
      および、長く弾き続けることも大事だと個人的には思っています。
      ではでは〜