ども。MrBachLoverです。昨日の題名のない音楽会でピアニスト反田恭平さんの弾くカルメン幻想曲に感動しちゃって反田さんのアルバム買っちゃいました!
へー。でも、リスト嫌いって言ってなかったっけ???
それがさぁ。リストの超絶技巧練習曲の1番弾いたら、リスト大好きになっちゃたんだよ。僕って、すぐ意見変更する人間なの。
どのアルバムにしようか???
題名のない音楽会でみた反田さんの演奏、いやー、圧巻でした。題名のない音楽会のサイトのBACKNUBERページから演奏が聴けますヨ(動画ではなく音だけです)。
でもって、昨日、反田さんのラジオ番組 Growing SonorityをYouTubeで聴きながらジョギングしいてたら、反田さんが一番印象に残っているアルバムがファースト・アルバムの Lisztだという話がでてきて、
へー。反田さんのアルバム1枚ももってないから、アルバムLiszt買っちゃおかなー。
収録曲を見てみると、
- ラ・カンパネラ
- 愛の夢
- タランテラ〜巡礼の年第2年補遺 ヴェネツィアとナポリ から
などが入っており、超絶技巧練習曲も2曲入ってて、
更にな~んと、
- Bonus Tracks ビセー=ホロヴィッツ:カルメン幻想曲
が収録されています!
さらに更に、
ピアノがタカギクラヴィアさんの協力でホロビッツが恋をしたピアノと言われている「スタインウェイCD75(フルコン)]なのです!
こりゃ、買うっきゃないなー。
ポチッとな。
ピアニストはピアノで語る
このアルバム List 、スゴく良かったです
め・ちゃ・め・ちゃ、感動!
どの曲も、反田さんの渾身の演奏。
今までに聴いたことのないレベルの個性溢れる名演ばかり。
ベートーヴェンは、小説が語り尽くしたところから音楽が始まる、と言ったとか。いやー、ホントに音楽でしか語れないものがあるって気がします
聴きどころ
どの曲もサイコーなんですけど、
ラ・カンパネラは、独特のリズムのとり方と云いますか、節回しと云いましょうか、そういったところがスゴく興味深かったです。サラッと美しく、って感じじゃなくて、ガンガン主張する感じ。
かと思えば、愛の夢は、以前に何回か聴いた演奏とは、もはや別次元。とても愛に満ち溢れた、家と言って甘いだけではない、その先の何かが見える演奏でした
コンソレーションは、美しく、しかも、輝いてる感じ。
カルメン幻想曲は、もう、テクニシャンそのもの。どんな手品よりも手品感が満載。
結び:リストのピアノ曲について
とある、東京芸大付属音高、同大学卒、同大学院卒、ドイツでピアノのマイスターまで取得された方の演奏会で、その先生のおっしゃることには、
リストって、実に手に馴染んで弾きやすいのだとか。
確かに、バッハの曲と比較してピアニストの書く曲って手に馴染んでとても弾きやすいってのはよく感じます。
ラフマニノフ然り。
リスト然り。
ショパン然り。
リストは弾いたの1曲だけだけど(汗)。
このアルバムに収録されている曲、全部弾いてみたーい
ではでは〜
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