ホフマン先生の云うことには… – ブルコン練習9日目

ピアノ練習帳

お元気ですか、MrBachLoverです。今日はいろんなことをしてたらピアノを弾く時間が1時間半しか取れなかったです

でもコンクールの準備に絞ってしっかり練習しました〜

本日の練習内容(1)左手 30分

今日の1時間半の練習時間はすべてグランドピアノを使った練習です。やっぱグランドピアノで練習すると集中するので練習が捗る気がします

まず、メトロノームを69ににセットして左手オンリーの練習をスタートしました

最初のCの音をどう鳴らすか、

とか、最初の1段はやっぱシフトペダル踏むよな〜、

とか、色々検討を入れながら、かつ、間違わないように一生懸命指をコントロールして練習しました

テンポは69が通るようになると、

76 → 84 → 100 → 108 → 112 → 120 

と進めて行きました

120になると間違わずに正確に弾くのは結構たいへんですね〜

ここまでで30分を消費しました

本日の練習内容(2)右手 30分

左手の次は右手ですね〜

というわけで69から同様にテンポを上げていきます

30分経過した時点で、テンポは108ぐらいまで上がりました

ちょっとお時間が来たので、右手練習はおしまいです

本日の練習内容(3)両手 30分

さて、ここから30分は両手練習です

メトロノームを使用せず30分間、でも、テンポは69あたりからゆっくりと両手で弾いていきます

間違えたところがでると、少し戻って、またまた3回連続合格できたら進む3回ルールを適用します

ポイントは、両手練習ではメトロノームを使わないということです

ホフマン先生の言うことには…

それはなぜかと訪ねたら、テンテン!

いたって簡単なことです。音楽は生きているのです。メトロノームなんぞに合わせて演奏しては音楽が死んでしまします

カーティス音楽院の学長を努めたヨゼフ・ホフマン先生の言うことには、ピアノの練習は決してメトロノームと合わせてはいけないのだそうです

ピアノは小さなオーケストラだ、なんて言われますよね

ピアニストはある意味では指揮者です

オケのリハーサルはメトロノームと合わせますか???

ゼッテー有り得ねーっす

わたくしはホフマン先生の教えを忠実に守り、基本的に古典以外はメトロノームと合わせる練習はやりません

要するに、メトロノーム練習ではrall , rit accel などのテンポの切り替えが効かないのです

古典はまだマシです。というのも、けっこうインテンポで弾いても様になるからです。でも、モーツァルトは結構テンポを揺らす必要があるし、ベートベンも同じく。メトロノーム練習してもOKIなのはツェルニーの練習曲ぐらいです

ましてや、ブルグミュラーはロマン派です

絶対にメトロノームに合わせてはいけません

えー、片手練習では合わせてたジャン、なんでやねん、って言われそうですけど、

片手練習は問題なしです

大学アマオケ部でコントラバス弾いてた頃、パート練習とか個人練習はメトロノーム使ってました

だって、仕上げる前のメカニカルな練習ですからね

片手練習も同じこと。個人練習あるいはパート練習なのです

指の都合でテンポが遅くなるとか、絶対NGなのです。だから、片手で弾くときは想定テンポより早くなってもズッコケないようにするのです

それに、片手段階はまだ演奏を創っているわけではないのです

でも両手になると微妙に揺らしたり、溜めたり、戻したり、といろいろやることがあるのです

さらに、両手練習でメトロノームに合わせて馴染んじゃうと、

もうテンポ揺らすなんで、ピアニストの森本麻衣さん風にいうと、

もはや不可能!!!

結び

すみません、つい、熱くなってしまいました

今日は、

  • ブログ書いたり、
  • ブログ村 ランキングにエントリーしたり、
  • ジョギングしたり、
  • 散髪に行ったり、
  • お家を1階から3階までお掃除したり、
  • 来週の食料を買い出しに行ったり、
  • お昼ごはん食べながらバラエティー番組だらだらと見たり、
  • 昼寝しちゃったり、
  • YouTubeでヒトデさんの動画みたり、
  • マナブさんの動画みたり、
  • 読書も1時間ぐらいしたり、

とまあ、めっちゃ充実野菜、ならぬ充実人生でした

ではでは〜

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