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(もう一つの)ショパンコンクール ファツィオリが快挙。カワイも健闘

ピアノ

お元気ですか、MrBachLoverです。リーマンピアニストの皆様、ショパン国際コンクール(以下、ショパンコンクール)は楽しめましたでしょうか。わたくしは、YouTubeに上のファイナルの演奏を1つずつ鑑賞してマイペースで楽しんでいます

さて、ファイナルの結果が発表されましたね。な~んと、ファツィオリを選んだ演奏者が初めて優勝しました。という訳で、ファイナルの各メーカーのピアノの音を聴いて感じたことをちょっと記してみようと思います

レモンちゃん
レモンちゃん

ショパコンと言えばスタインウェイだと思ってたんだけど。

わたくし
わたくし

レモンちゃんもそう思うよね〜。でも、次回からカワイ、ファツィオリ有利ってなっちゃうかもね〜

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入賞者のピアノメーカー別台数

今回(第18回)のショパンコンクールの入賞者が弾いたピアノメーカー別の台数集計結果は、

ファツィオリ:3台
スタインウェイ:3台
カワイ:2台

です。な~んと、ファツィオリとスタインウェイの台数が同じで一番多いです。そして、カワイも2台と、とても健闘しました

更に、1位から3位で見た場合、

1位:ブルース・リウさん(ファツィオリ)
2位:反田恭平さん(スタインウェイ)、アレクサンデル・がジェヴさん(カワイ)
3位:マルティン・ガルシア・ガルシアさん(カワイ)

となり、ファツィオリ2台、スタインウェイ1台、カワイ1台。

つまり、ファツィオリの台数がスタインウェイの台数を上回って堂々の第一位です

反田さんはピアノで2位だった!?

反田さんは今回(第18回)のショパンコンクールに向けて入念に準備してきていて、予備予選からファイナルまでの演奏は本当に素晴らしく、すばらしい進め方をしてきたと思うんです。ただ、ピアノメーカーの技術の進歩までは読みきれなかったのかも知れません

ファツィオリ、凄いメーカーだと思います

マリア・ジョアン・ピレシュさん引退時の発言が気になる

ピアニストのマリア・ジョアン・ピレシュさんが現役ピアニストを引退される時に、

  • 現代のピアノは大きくなりすぎた
  • 繊細なタッチの差がつけられなくなっている

といったことを仰っていた記憶があります。最近のコンサートグランドでは昔のピアノのようなタッチの差をつけるのが難しいのだと思います

スタインウェイでは音色の変化がファツィオリより出しにくいのかも知れません。

カワイ健闘の理由を探る

海外のプロのピアニストさんのお家にあるピアノは、意外(?)とカワイが多かったりするんです

わたくしの持っているカワイKG-2Cも音はピカイチ。製造されたのは1979年頃なのですが、同じ1979年頃のヤマハのGシリーズより断然音が美しいと思っています。まぁ、音色の好みは人それぞれだとは思いますけど。

海外のピアニストがカワイを結構使ってるっていうのはインタビュー記事でご自宅のピアノを紹介されている記事とか観ると分かりますし、YouTube動画でも自宅ピアノが写ったりした時に確認もできるかと思います

自宅ピアノがカワイならシゲルカワイは断然、弾きやすいのだと思います。だからカワイ健闘の理由として、お家ピアノとコンペティションで使うピアノの感覚が一致してピアニストの本領が存分に発揮できる、という仮設は十分に成り立つんじゃぁ無いかと思います

ファツィオリで初の優勝者が現れた理由を探る

ファツィオリのピアノが良いっていうのは、

  • 僕フォルテ君がファツィオリを購入
  • 反田恭平さんが自宅ピアノにファツィオリを選択
  • 森本麻衣さんがファツィオリを購入して、しばらく毎日のように絶賛

ということからも、十分に分かりますね〜

つまり、結構な数のピアニストが最近になってファツィオリを自宅ピアノに採用してきているということです

なんで自宅ピアノにファツィオリを採用するの???

ここ、ポイントですよね〜

理由を探ってみると、

  • とても弾きやすい
  • タッチの差が付いて表現がしやすい
  • ペダルが4つあり、表現の幅が広い
  • 音色がとても美しい

といったことが上げられるかと思います。ファツィオリの信念に「由緒ある伝統的技術と最新の進んだ技術とを組み合わせてピアノを一つ一つ、手仕事で造っていくこと」の記載があります。どうやらファツィオリは科学のチカラで他社との性能面での差別化が出来ているようですね

参照記事:ピアノのフェラーリ、ファツィオリ

一方で、スタインウェイは職人の匠の技の結晶というイメージです。そして、匠の技はテクノロジーに屈する時が来るというのは、一般的によく聞く話。

ヤマハも頑張って欲しい

今回、ヤマハのピアノはファイナルで 0(ゼロ)台。

かなりお寒い状況かと。ヤマハさん、次回のショパコンではベーゼンドルファーを送り込んではいかがでしょうか???

なーんちゃって〜。

ヤマハはダイナミックレンジを広げるのにかなりチカラを入れたみたいですけど、最近のコンサートグランドの傾向としては、音量追求より音色、タッチ追求がトレンドのようですから、これが裏目に出た可能性も否めないかも。

リヒテルが現役だったころは確かに、音量で他メーカーを圧倒、って凄い強みになったかも知れないのですが、うーん、今の時代、どうなんでしょうね。

次回ショパコンのヤマハピアノに期待しています♥

結び:スタインウェイの強みが弱点に!?

スタインウェイ479は、コンクール会場のワルシャワ・フィルハーモニーホールの会場所有のピアノです。ということは、聴衆の多数を占めるであろうポーランド人の方々が普段耳にしているピアノな訳です。これは、スタインウェイ479の強みでもあり、弱みでもあるのでは無いでしょうか

強みとしては、

  • 普段から聞き慣れている音なのでお馴染み感が出る
  • オケが馴染みある音なのでオケが合わせやすいのでオケと一体感が出しやすい

といったことが言えるかと思うのですが、反面、

  • スタインウェイ479より美しい音が響いてきたら耳がピクピク反応
  • スタインウェイより表情が豊かだと耳がピクピク反応

みたいなことも発生しうる訳です

今回(18回)のショパンコンクールで、わたくし的にはスタインウェイ最強っていうイメージがかなり崩れました

ファツィオリ、試弾してみたーい♥

不ルース・リウさんの記事を追加したので、よろしければ。

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ではでは〜

コメント

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