初見と譜読みは違うらしい…

ピアノ

お元気ですか、MrBachLoverです。アマチュアピアニストの皆様、お仕事とピアノ練習の両立頑張っていますか。わたくしは、昨日、オフィス出勤だったのですが、頑張って朝1時間、夜1時間、電子ピアノで練習がんばりました〜

練習時間が少ないと初見力が大事だよな〜、って思って初見に関する動画をYouTubeを見てたのですが、どうやら初見と譜読みが違うという話だったので少し初見と譜読みについて書いてみようと思います

レモンちゃん
レモンちゃん

初見は1回しか弾かないんでしょ????

わたくし
わたくし

おー、レモンちゃん。鋭いね。初見では音をこぼしても止まらないことが命らしいよ!

本日見た初見に関する動画

本日見たのはピアニスト森本麻衣さんのコチラ動画です

今日は他にも森本麻衣さんの、メロディーと伴奏とか、これはやるべき!!ドホナーニ、などの動画を見ちゃいました。見始めたらキリが無くなっちゃいます。いやー、ホントに森本麻衣さんの動画はお得感満載ですね〜

初見の目的は???

初見の目的は、その曲がどういう曲なのかをパッと理解する為のものだそうです。

初見は、全てを1発で完璧には弾けない、そんな時に何を弾いて何を弾かないのかがとても重要なのだとか。家で例えると、柱など、重要な骨組みは外さない。ドアノブ外してOK、ということなのですね〜。

止まらないことが特に重要

さらに重要なのは、「止まらないこと」なのだそうです

例えば、ピアノ3重奏曲とかのアンサンブルをする時に、ピアノパートが止まって、あれあれ、ここどう弾くんだろう、最初からやってみよう〜、なんてやっちゃったらどうでしょうか。

当然、音楽の流れが止まっちゃって、共演の人は困りますね

では、連弾。

これも、どちらかのパートの人が、ココ難しいからチョッとストップ、とかなったら当然ですが音楽が楽しめなくなっちゃう訳です

つまり、初見力をつけることの目的は、このようにアンサンブルをするときにとても大事になるのだと思います。大学オケ時代に夏合宿の初見大会でシューベルトの未完成交響曲を弾いたのを思い出しました。いやー、みんな初見なのに、ちゃんと曲になるんですよ。初見力って大事ですよね〜

もちろん、独奏のときも曲の雰囲気確認とか、どういう所が難しいのかの確認とか、いやいや、もっと直球で、曲を手っ取り早く弾いて楽しんじゃおうって時に、初見力はとても とても大事。

これを踏まえると、私のやってるツェルニー100番の初見は、実は初見ではなくて譜読みだった、というお話ですね〜

私のツェルニー100番の初見に関する記事はコチラ

とか言いつつ、初見の延長に譜読みがあるという話

先程の森本麻衣さんの初見についての動画を見ていると、

あれれ、結局、何回も弾いてるじゃん。

そして、後半は、うーん、後5回も弾けば、完成だね!!!

と仰っております。いやー、シューマンの子供の条件の中からランダムに取り出した1曲(3番)を数分で完成點せちゃう。ピアニスト森本麻衣さま、凄いです〜♥

結び 〜いつかたどり着きたい境地

森本麻衣さんの動画を見て、ちょっと曲の練習方法まとめてみました

  1. 初見で曲全体を把握する為に楽譜を予見して、
  2. その後、1回弾く
  3. 難しい箇所をピックアップする
  4. 難しい箇所を部分練習する
  5. 再度、頭から通して弾く
  6. まだ出来てない所を特定&部分練習
  7. 再度、頭から弾く

こういうふうにして練習すると、譜読み力、ピアノ演奏力が高い人は5分とかでシューマンの子供の情景の3番が弾けちゃうんだな〜

いつか見たい景色、いつかたどり着きたい超地がここにありました。(目がキラキラ)

ではでは~

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