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BECHSTEINの流れを継ぐ K.KAWAI KG-2Cの音良すぎ。

生ピアノ

ども。MrBachLoverです。最近、ぼくんちのグランドピアノKG-2Cの音がますます良くなってきまして、どうしてこんなに良い音なのかなー、なんて思ってググってみて色々分かったのでちょっと記事にしてみます。

レモンちゃん
レモンちゃん

どんなものでも新製品のほうが改良されて良くなってるハズだよ。
そんな33年も前の楽器とかより、やっぱ、Shigeru Kawaiでしょ。

わたくし
わたくし

新機種のほうが良くなってるって、本当にそう言えるの???

第2次世界大戦前のCB.BECHSTEINは今でもピカイチっていう話を聴いたことがあるよ。

第2次世界大戦前のピアノメーカーの順位は?

第2次世界大戦前、ピアノといえばBECHSTEINでした
BECHSTEINの魅力は、

  • 高い弦のテンションから来る音の立ち上がりの良さ
  • 程よく減衰する音
  • 音の分離の良さ
  • 音域ごとの音色の個性か醸し出す立体感

といったところでしょうか

その頃、スタインウェイは2番手以下だったのです

第2次世界大戦後のBECHSTEINの没落

かの有名な第2次世界大戦中ドイツの独裁者が
大のお気に入りだったピアノが、

BECHSTEIN 。

なので、イメージがとても悪くなっちゃった模様。

更に、スタインウェイは、Steinway & Sons
というくらいだから、一族で経営していて、
2代目社長はマーケティングの天才だったらしい。

ここぞとばかり、超有名ピアニストを
Steinway & Sons お抱えピアニストに雇って
コンサートを展開。

名ピアニストが弾く Steinway & Sons の音色は
聴衆の耳にしっかりリーチしまくった、という話。

こうして、BECHSTEINの天下は終わり、
Steinway & Sons の天下が始まりましたとサ。

ベヒシュタインショールームの訪問記事も、よろしければ。

Steinway & Sons の音について

音の立ち上がりは BECHSTEINのほうが鋭いので
とてもピアノらしい音です。

音数の多い曲の場合、程よく減衰してくれる音のほうが
明らかに聴いていて心地よい。
つまり、これまたBECHSTEINに軍配が上がる。

音数が比較的少なくよく歌うメロディーは、
これは賛否両論ですが、Steinway & Sons の音は確かに良く歌う。

つまり、BECHSTEINもSteinway & Sons も、
それぞれの設計哲学がありますので、

どちらが上とか、

無いです。
好みの問題。

わたくしの独断と偏見でハッキリ言っやうと…

敢えて誤解を恐れずに言います

BECHSTEINのほうが
ピアニストのタッチによる
個性がくっきり出るし、

音の分離も良い。


音域ごとの個性に関しては、Steinway & Sonsも
しっかり付いてるけど、

それ以外はどうなんだろう…

第2次世界大戦以前のBECHSTEINの評価が
ある意味、全てを語っているかも知れません

K.KAWAI KG-2C は BECHSTEINのコピーらしい

第2次世界大戦が終わった後、
BECHSTEINのピアノはさっぱり
売れなくなったっぽいのですが、

はて、エンジニアは???

実は日本楽器(現在のヤマハ)のピアノ技師が10名ほど
BECHSTEIN の技師に技術を教えてもらいにヨーロッパに
行ったらしい。(聞いた話)

河合小市さんと一緒に働いていた大橋幡岩さんも、
日本に招いたBECHSTEINのピアノ技師に2〜3年
みっちり技術を教えてもらったそうです

ヨーロッパの木材の日本の木材では微妙に
音が良く響く打鍵ポイントが違うのだとか。

こうしてピアノの虫の河合小市さんを筆頭とする
カワイのピアノ技師が作り上げた最高の
家庭用ピアノがKG-2Cなのです

(補足)高音域のアグラフ有無について

KG-2Cは総アグラフではありません。
一方で、わたくしの見た100年前に製造された
BECHSTEINは総アグラフ仕様。

コレについては、どちらが良いというわけでは無いみたいです

わたくしのKG-2Cちゃんは高音域にアグラフを使っていない分、
弦が互いに響いて高音の音量がとても豊かですし、
音色もとても綺麗 ♥

KG-2C の海外での評価

KG-2Cは昭和47年〜55年まで作られていたようです
そして、この頃のカワイグランドピアノの主力商品は
グランドピアノ唯一のラインナップのKGシリーズのみ。

KG-2Cは今でも海外ではとても高い評価を受けているようです

KG-2Cは違いが分かる男のグランドピアノちゃんなのでアリマス

よろしければK.KAWAI KG-2C調律2週間後のレポートもどうぞ。

今でもKG-2Cはバリバリ現役で家庭用グランドピアノの最高峰

家庭でグランドピアノを置く場合、お部屋はせいぜい6〜8畳程度。
そう考えると、KG-2C辺りが最適なサイズと思います
(当時、カワイは2型で3型並の音量が出ると宣伝していた)

KG-2Cは、

  • 高音域の音がとても良く伸びて、良く鳴る
  • 全音域に渡る音のバランスが良い
  • 低音がズシンと来る(=良く鳴る)
  • 音がとても美しい
  • 音域ごとの音色の違いが程よく付いている

こんな素晴らしいピアノちゃんです
特にわたくしの持ってるKG-2Cちゃんは、出来が良いらしい。

わたくしには1千万円とも1千6百万円とも知れぬ新品の
スタインウェイを買う理由がゼロなのでアリマス。

ではでは〜

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