バッハ パルティータ2番 sinfoniaを弾くと、まるで聖書を読んでいるかのような錯覚に陥る。

ピアノ

ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様、バッハはお好きですか。わたくしは大好きですs.そして、あと1週間ほどでバッハコンクール地区大会です(大会といっても予選は無いので申し込めば誰でも出られます)。なので最近はバッハ中心に練習しています。それにしても、バッハのパルティータってどうしてこうも聖書と同じ香りがするのだろう。

レモンちゃん
レモンちゃん

聖書は本だよ。香りはしないと思うけど。。。

わたくし
わたくし

それが、するんだよなー。少しカビた感じの、厳粛な香りが立ち込めるんだ。

朝練はバッハ漬け。

朝イチで、バッハ パルティータ2番 sinfonia の最終ページの
最終から2つ目のBar から演奏。次に、最後から3つ目のBarから演奏。
・・・

と遡って、丁度真ん中ぐらいまできたら朝練の1時間が終わった。

途中、まるで聖書の一節を読んでいるかのような錯覚に陥った。

昼休みもバッハ漬け。

在宅勤務のお昼休み。
食事を終えて、10分程散歩に出かけるのだが、
いつもバッハ パルティータ2番 sinfoniaを聴いている

だいたいグールドかアルゲリッチのどちらか。

アルゲリッチの演奏は軽やかで美しいと思うのだが、
グールドの演奏を聴くと、とても熱いエネルギーが感じられる

どちらの演奏も大好きだ。

夜練もバッハ漬け。

夜練はグランドピアノを使っている。
ちなみに、朝練は電子ピアノを使っている。

バッハ パルティータ2番の最終ページの
下から2段めの辺りから弾く。

ゆっくりだが結構上手く弾けた。

次は最終ページの下kら4段目から。

というふうに、だいたい2段ずつ遡って、
冒頭までたどり着いた。

次は曲の頭から通し練習。

結構上手く通せた。
それも、3回ぐらい連続で行けた。

指が疲れてしまっては行けないので、
ツェルニー40番の譜読みとゆっくり練習に切り替えた。

その後、ブルグミュラー『風の精』を弾いた。

バッハの音楽って、なんて素晴らしいんだ!

バッハ パルティータ2番を弾いていると、
時々上弦の鬼の猗窩座が出てくる。

お前もこちに来い。
そう言ってくる。

炎獄さんも出てくる。

笑っている。

バッハの曲は聖書の香りがする

バッハの曲は聖書と同じ香りがする。

なんだろう、この厳粛な感覚は。

大学受験に失敗して浪人してた1年間は
神戸のYMCA予備校に通った。

チャペルがあり、礼拝をした。

大学もミッション系。
わたくしは理学部なのだが、
何故か神学が必須だった。

大学のチャペルでは、ときどき結婚式が挙げられていた。

牧師の卵の友人がいた。
聖書をよく読んでいた。

わたくしも、時々朝の礼拝で牧師さんの話を聞いた。

すべてのものには時がある。
愛するに時があり、別れるにときあり、
戦うに時があり・・・

そう、この曲は、戦っている曲だ。

9カ月ほど弾いている

もうかれこれ、バッハ パルティータ2番 sinfonia を
9カ月ほど弾いている。

9が月は、長いといえば長い。
けれど、短いといえば短い。

弾き始めの頃は、とてもゆっくりでしか弾けなかった。

6カ月ほど練習して、発表会を迎えたときは
結構上手に弾けたが、テンポは今ひとつ上がらなかった。

しかし、発表会の翌日辺りから、
突然テンポアップできるうようになった。

ただし、ミスが多い。

なので、ゆっくり練習と速く弾く練習の両方を
並行して行った。

まず、ゆっくり練習でノーミスで弾けるようにしておき、
次に、テンポを上げて練習。

軽いタッチで弾く練習とかも、
色々やった。

9カ月も弾くと、音色とか左右のかみ合わせとか、
ものすごく洗練されてくる。

長く弾き続けることは
とっても大事な気がする。

ではでは〜

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