お元気ですか、MrBachLoverです。みなさま読書していますでしょうか。読書は自分の視野を広げてくれる大切な活動だと思います。今日は三菱サラリーマンさんのkindle本をAlexaで聞き終えたので、感想を書いてみようと思います
どんな本を読んだの?
「本気でFIREを目指す人のための資産形成入門」だよ。この本を読み終えて(聞き終えて)自分のマインドが変化したよ!
「本気でFIREを目指す人のための資産形成入門」の内容
著者の三菱サラリーマンさんはブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた」を書いているひとです
著者は23歳で大企業に入社、即日FIRE(Financial Independence Retire Early 経済的に自立した早期退職)を目指し始め、給料の8割とボーナスの全額を高配当連続増配株に投資し続けて、7年後の30歳で毎月の配当金20から40万円、金融資産7000万円でFIREしました
子供の頃のお金に関わる話から始まって、FXの失敗談、日本株への投資時期、その後に軸足を米国株に移した理由などとともに、資産形成開始からFIREを達成までの投資への取り組みが詳しく記載されています
高配当株投資のメリット
高配当株とは1株あたりの配当金÷1株あたりの株価(=配当利回り)が高い株式です
高配当株を買い続けることのメリットは、
- 手間がかからない
- 再現性が高い
- 不労所得の可視化により経済的事由の達成度合いが分かる
- 出口戦略を考える必要がない
- モチベーションが保たれることで長期投資が可能となる
投資の最重要事項は…
投資において最も大切なことは相場に居続けることです
株式市場は何時30%から60%の暴落に見舞われてもおかしくないのです
ですが、暴落したときにこそ、淡々と株式を買い続けることが大事なのだとか。
なぜなら、次なる上昇局面で暴落時に買った株は大きなリターンを生んでくれるからなのだそうです
資産形成の基礎
資産形成の基礎は、
- 支出の最適化
- 投資リターンの最大化
なのだとか。
このうち、1の支出の最適化はだれにでも着実に実行できる、ハードルの低いことなので最重要視すべきなのだそうです
支出最適化の方法
本書では支出最適化のための次の手段が紹介されていました
- ペットボトル飲料を買わずい水筒を持参する
- タバコを買わずタバコ株を買え
- 飲み物は白湯でOK
- デートは公園で手作り弁当ピクニック
- 書籍は図書館利用
- 会社の飲み会は必要最低限
- 株主優待を活用すべし
- 散髪はセルフカットか1000円カット
- 携帯は格安sim
- プールやジムは公共施設を活用
- コンビニでの買い物は避けよ
- 買い物カートは使わない
- 支払いは現金ではなくクレカで
- 保険には入らない
- 階段は資源
本書を読み終えて:①支出の最適化の現状と改善点
支出の最適化について、ですが、そもそも最小ではなく「最適化」なのがポイントです。とにかく支出を得きるだけ減らしなさい、ということではないのです。わたくしの場合、ピアノのレッスン代は毎月万単位で出ていきますが、ここは譲れません
それ以外の費用を最小化するというのはできなくないですね。で、数えてみたところ15個中すでに次の10個は実現できています
1. ペットボトル飲料を買わずい水筒を持参する
3. 飲み物は白湯でOK
6. 会社の飲み会は必要最低限
8. 散髪はセルフカットか1000円カット
9. 携帯は格安sim
10. プールやジムは公共施設を活用
12. 買い物カートは使わない
13. 支払いは現金ではなくクレカで
14. 保険には入らない
15. 階段は資源
昨年末に水筒を購入し、出勤時や外外出時に活用しています。わたくしは白湯ではなく水道水派です。毎朝安価なセイロン・ティー・バッグとレギュラーコーヒーを一日分作って飲んでおり、そのほかは水道水です。会社の飲み会は、5年ほど前に、もう出世しないんだな〜、って分かってからはほとんど行かなくなりました
1000円カットはもう何年も前から使っていますし、格安simもすでに3年ぐらい前から使っています
保険は最低限の生命保険(掛け捨て)に加入しているだけです
階段は、できるだけ活用していますヨ
マインドがどう変わったのか
いま、改めて思うことは支出を減らすのって大事だよなーっていうことです
最近、1000円カットももったいないかなーって思い始めています
なので、今日はセルフカットを実践してみました!
家族に、今回の髪型はどう? と訊いてみた所、なすび度が上がってとっても良いよ、っていわれました〜。でもって、これ、セルフカットなんだよ、って言ったらまじでウケてました!
もう1つ、「マインドが変化した」点があります
そrは投資のスキームに関することなのです。ちょっとマニアックですが一応記していきます
配当金は、会社が国に税金を収めてから残ったお金のうちの一定割合を株主に配分するものだが、この配当金にも税金が課せられるので、二重課税である
ということは、配当を支払わずに成長が見込める分野に資本を投下して成長し続ける企業の株主になったほうが国に支払うお金がトータルでは少なくなるので、資産形成には成長株のほうが有利である
また、配当金が支払われると、その日の株価が配当を支払った分だけ下がるので、結局、成長株を買っておいて定期的に売却して配当金の代わりに現金化すれば、なにも企業に配当金を支払ってもらう必要はない
今まで心の何処かで高配当株投資が隣の芝生のように青く見えていたけれど、高配当株投資の全容を見てしまった今、結局のところテクノロジー系やバイオ系の成長株投資のほうがわたくしにはしっくり来ることを改めて実感した
結び
本書を読んで思ったのは三菱サラリーマンさんはセンスが良くて感受性が高くて頭の回転が速くてお金にも貪欲で、遺伝的資質があった人なんだろうなあっていうことです
でも、正直、23歳で就職してから収入の8割とボーナス全額を投資に回すなんて人生はどうなんでしょう。わたくしはピアノを趣味にするなどして、もう少し人生楽しんだほうが良いんじゃあないか、って思いますけど。これは負け惜しみ???
でも、もし仮に30歳でアーリーリタイアできるとしたら… それはそれですごく幸せですよね
今、23歳に戻って人生やり直せるとしたら、三菱サラリーマンさんのように30歳FIRE達成を目標に生きる道を選ぶかも知れません
ではでは~
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