お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、ピアノレッスンを活用していますか。わたくしは昨日ピアノレッスンを受けてきました。今回も、とてもためになる内容でした
ではでは、レッスンで習ったことを綴りますね〜
スクリャービンop.8-12 「悲愴」もう結構長く練習してるんじゃない?
そうなんだよね〜。なかなか上手に弾けるようにならなっくて、とっても困ってるんだよ。でも、今回のレッスンでいっぱい上達に役立つヒントをもらえたよ
レッスンの準備
レッスン日が弾き合い会と同じだった都合で弾き合い会で弾く曲の練習を優先したこと、および、そもそも先週のレッスンの翌日から一泊2日で富士登山してしまったことから、今回はさっぱり練習が足りていません
おまけに、富士登山で手に軽い怪我をしてしまい、中指を伸ばすと指の付け根の皮膚の傷が痛い。(汗)
でも、かなり練習をサボったことで手のひらの筋肉が相当にほぐれていい感じに強くなってきました
レッスン当日、家を出発する前に15分ほどの練習しただけなのに、
ん? なんか成長しそうな予感。
そう。成長ほ突然に訪れるのです
レッスンスタート
まず1回通して弾きました。が、前回のほうが上手だったかも(汗)
今回頂いたアドバイスとしてましては、
- うん、弾けてはいるので、テンポアップするには慣れるしか無いですね
- 1ページ目のテンポが上がって、良くなりましたよ
そうなんですよね〜。まさに、その通りって感じ。
そして、今回はなんと、先生の実演がありました
まるっと1曲全部、ところどころ解説を加えて頂きながら演奏していただけました!
なんと言えばよいのでしょうか。口頭で指導してもらってり、楽譜に書き込みしてもらうだけじゃなくて、こうやって目の前で実演してもらうと、とてもいろんなことがわかってくるのです
- 速いパッセージをどのようなタッチで弾くのか
- 盛り上げるところまでどのように持っていくのか
- どこを目立たせて、逆にどこを控えて弾くのか
- 同じパッセージでもアプローチの仕方を変えるとどんな効果が出るのか
- 先生はどの指を使って弾いているのか
- 世界の終わりをどう表現するのか
- アラルガンドで弾いてみよう、と先生が仰ったところは具体的にどう弾くのか
- テンポを上げて弾くためにはどういうタッチで弾くべきなのか
- スクリャービンの独特の節回しをどう表現するのか
etc …
ピアニストでもある先生が目の前で演奏してくださり、例えようの無いほど沢山の情報を提供していただけました
選手交代
ということで、今度は、わたくしが弾く番です。
ほら、よくマスターコースで先生が弾いた後、生徒が弾く、あの感じですね〜
わたくしも、先生のマネをしてテンポアップして弾いてみました
おやおや、どうしたことでしょう。結構テンポアップ出来ます
でも、まだテンポに乗り切れないところが沢山あります
理由は、
- 両手でタイミングを合わせてガツンと弾くところとか、
- 左手でバスをアウフタクトで入れて弾くところとか、
- そもそも片手でテンポアップして弾けないところとか、
こういったポイントが幾つもあるのですが、これらのポイント全てでズッコケるのです(汗)
結び
今回のレッスンで、わたくしの課題をかなり鮮明にすることができました
富士登山に例えると頂上の景色と7合目の景色を同時に見て、違いを確認したって感じです
早速、スクリャービン「悲愴」をレッスン帰宅後に30分ほど練習して、翌日(本日)の朝練でも30分ほどガチで弾き込みしました
なんとなーく、飛行機が滑走路から離陸する直前みたいな感覚を肌で感じています
これからしばらく毎日ガッツリと弾き込んで仕上げたいと思います
ではでは〜
コメント