ども。MrBachLoverです。指弾きはツェルニーのピアニズム、などといわれるように指は手のひらから先だと思っていました。でも、手のひらにも指があったのです。手のひらに埋まっている2から5の中手骨を利用してCM関節(手首と中手骨の間の関節)を上手に使うとピアノがもっと上手く弾けるかも知れません。
MrBachLoverくん、何処からその面白いネタ拾ってくる訳???
もちろん、YouTubeだよ!
指を全部使う弾き方
ピアニスト伊藤憲孝さんのYouTube動画は参考になるので色々みているのですが、
ちょっと目からウロコ的な動画がありましたのでご紹介します
要約すると、
- 指は手のひらから伸びている
- 2から5の指は手のひらに中手骨が埋まっている
- 手首と中手骨の間の関節をCM関節という
- 2から5の指のCM関節はとても動かしにくい
- でも、CM関節を上手く使えると…
という訳で、ちょっと目からウロコでした
ポイントは、手の傾きを「上手く利用する」ことのようです
そして、手の傾きを作るには、実は肘の使い方がめちゃくちゃ重要。
どうやらポイントは肘なんじゃないかなって思ったりします
ショパンop.10-4 の高い壁を超えるヒント①:肘
昨日の深夜、電子ピアノでショパンop.10-4の
速度アップを目指してみたのですが、
どう頑張っても3分20秒が限界。
でも、肘を上手く使えれば、ひょっとして、
壁を越えられるかも???
肘先にあるのは手首とCM関節と中手骨。
その先は手のひらから伸びている指ですね。
ちなみに、肘の使い方は「ピアノテクニックの科学」という本で詳しく解説されています
ショパンop.10-4 の高い壁を超えるヒント②:肩
いま、文章を書いていて気が付きましたが、
肘を前後に動かすには、肩を使う必要があります
つまり、肘を上手く使うには肩の関節がとても大事。
あらー、とうとう肩までたどり着いちゃった!
コチラの動画はメッチャ肩の使い方がよく分かります
ショパンop.10-4 の高い壁を超えるヒント③:背中
そして、肩を使うにはは背中からピアノを弾く必要がある。
よく、ピアノは背中で弾く、と言われます
これ、どういう意味なんだろう、って思ってましたけど、
ショパンエチュードop.10-4 を2分10秒で弾けるように
なるために考えを巡らせて、とうとう背中まで辿り着きました!
肩、背中の使い方については「ピアニストの脳を科学する」という本の内容がヒントになると思います
結び:言うは易く行うは難し
確かに、指をたどっていくと背中に辿り着くのですが、
- 背中を使う、とか、
- 肩を使う、とか、
- 肘を使う、とか、
- 手首を使う、とか、
- CM関節関節を使う、とか…
言うは易い。が、行うは難し、なのです
そして、ショパンop.10-4 を2分10秒で弾くには、
頭で色々とカラダの使い方を考えるのに加えて
沢山の弾き込みは必須な気がしています
ではでは〜
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