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楽器で歌うことについて

ピアノサロン3楽章

お元気ですか、MrBachLoverです。

みなさん、カラオケには行かれますでしょうか? ピアノの先生は私の知る限りほぼ例外無く声で歌うのがお上手です。けっこうカラオケに行ってるのかも。今日は楽器で歌うことについての考察です。

小学生時代

小学生時代、歌は自分の声で歌うもので楽器は弾くものでした。音楽が大好きだったわたくし。小学校の音楽の受業中は音楽の先生の仰ることを一生懸命に聞いて音楽のお勉強をしました。特に声で歌うのはとっても好きでした。成績はいつも5段階評価中の4を頂いていました。

でも、絶対に5はもらえません。まあ仕方ないですよねー、お家で吹く縦笛とハーモニカと祖父から教わる鳩ポッポのうたでは絶対的にだって、バイオリンやピアノを習っている人と比べて音楽に触れる時間数が足りないのです。

中学生時代

中学に上がったタイミングで幸運なことに(?)姉がピアノを習うのを辞めちゃいましてついでにピアノを弾くのも辞めちゃったようでして、おうちのアップライトピアノのヤマハU1をいつでも弾ける環境が手に入りました。

ついてるー!

まだ両手で曲が弾けもしないのに自分で鳴らす自宅のヤマハアップライトU1の音が大好きでした。あー、なんてきれいで声のような音。でも姉の弾くピアノの音とは明らかに違っていました。いわゆるタッチの差ってやつですね。

当時、男子がピアノを習うなどという文化はなく、ピアノは女の子が習うものでしたから、わたくしはピアノを独学で始めることになります。ここから本格的にピアノで歌うことについて考えることになります。

さて、ここでとーっても小学校と中学校の音楽の授業で習ったたことが役に立ちます。中学校1年生の4月から1年間、ひたすらエリーゼのためにを弾きました。音符は読めるし鍵盤の何処を押さえればいいのかも分かりますから文字通り「楽譜どおりに弾く」ことができます。

その時、思ったんです。ピアノって、声のように自在に音を操れないんだーって。だって音は衰弱する一方で途中でクレシェンドとかできないし、音程を微妙にハモらせるために調整することもできないのでドミソを弾いても常にウワーンうわーんと音がウネっています。

大発見!?

そんなある日、なに気に中学校の音楽の授業や何処からともなく耳に入ってくるプロのピアノ演奏似耳を澄ませると次のことに気が付きました。

強弱を使っている(ダイナミクス)
微妙に発音タイミングを揺らしている(アゴーギイク、ルバート)
アクセント、スタッカート、スラーなどで表情を付けている(アーティキュレーション)
響きを使っている(ペダリング)
音色を変えている(タッチとシフトペダル(グランド)、ソフトペダル(アップライト))
意図的に音を同時に鳴らさない(ポリフォニーで声部を歌い分けする高等テクニック)

ピアノの音は減衰する一方でビブラートも音程を変えることもできませんが他に一杯できる事があるんですね。

わたくしがおうちのアップライトピアノ2曲目のユーモレスクの練習では各所において同時発音せずに意図的に微妙にズラして演奏する奏法を取り入れました。

随分と後で知ることになるのですがラフマニノフの楽曲はピアノの音が減衰するという特徴をとても生かしたこれぞピアノ曲という楽曲を書いています。例えばop.32-12など。

ラフマニノフop.32-12の自撮り動画

こちらは2年ほど前のピアノ同好会のコンサートでわたくしが演奏した動画です。

いやはやおはすかしい。相変わらずテクニックが足りていないですが頑張って弾いていますなー。

高校生時代

高一の春から高三夏までブラスバンド部で打楽器やってました。音楽の先生がジャズとフュージョン好きで、わたくしはな~んと文化祭のブラスバンドの発表ででシングシングシングのドラムを担当しました。

夢中になってアートブレキーのドラムソロを耳コピで完コピしました。ここで打楽器で歌うということをマスターしたような気がします。

ドラム叩けると普通にバンドの声がかかります。

ピアノがメチャ上手でショパンエチュードやラフマニノフピアノ協奏曲2番とかもひいてた友と学業優秀な優等生中心にバンドを組んで阿川泰子のカバーとかもやって文化祭で発表してました。

そのピアノがメチャ上手な友はわたくしの最初のピアノの先生手感じです。放課後の音楽教室でスタッカートの弾き方とかレがアートとか教えてもらったような気がします。

大学生時代

大学生の頃、学生オーケストラでコントラバスを弾いて、4回生になってパートリーダーになりました。この頃、プロの先生についてコントラバスのソナタを弾きました。ここでコントラバスで歌うということを学びました。

コントラバスで歌うのってとーっても難しい。一応(?)弦楽器ですからネ。

同じぐらいの音域のファゴット吹いてる後輩の歌心溢れる演奏を耳にして、あー、自分の歌はまだまだだとコンプレッスクスを感じたことを鮮明に記憶しています。

管楽器と弦楽器とコントラバスの違い

今にして思えば、管楽器と弦楽器では圧倒的に楽器の難易度が違います。更に後述しますが他の弦楽器とコントラバスにも違いがあります。

管楽器はすぐに音程が取れますから他のこと(強弱、アーティキュレーション、アゴーギクなどなど)に専念でますし息を使って歌のように自在に強弱がコントロールできて声のように口で発音をコントロールできます。

一方のコントラバスは、そもそもいい音を出すこと(ボーイング、あ、飛行機メーカーじゃないよ!)から始まって左手で指板を押さえるのは超力技なので指がアマガエルちゃんみたいになります。

極めつけは、バイオリンやビオラやチェロと違って左手の4,5は一緒にくっつけて使うんです。小指や薬指1本であんなミミズみたいに太い弦、押されられるはずがあrませんから。なので指が3本の妖怪人間状態(?)なんです。

オーラを放つコントラバス

だいたい弦楽四重奏にはコントラバスは入らないし、ジャズにバイオリンやビオラチェロ入ることはほぼないし、吹奏楽団っていいつつコントラバス入ってるし、そもそも昔は弦楽器製作の職人ではなく船大工がコントラバス作ってたんだよー。笑

そうです。コントラバスで歌うのはとっても難しいのです。おまけに、オケの曲のペースパートはベースラインで伴奏することがほとんど。普段の曲にメロティーが出てくるのは超稀ですから旋律を歌う練習など皆無に近いんです。

これじゃあコントラバスではメロディーを歌う歌心はなかなか身につかないよねー。

でもね、コントラバス1本で吹奏楽団やピアノジャズトリオの音の広がりがメチャ出るんです。そんな計り知れないオーラを放つのがコントラバスなんですよ。

社会人になって

大学卒業後、楽器はほぼピアノ一本に絞っています。たまに中学から高校でやってたフォークギターとか、ピアノと同類項(?)の鍵ハモは弾きますが。

コントラバスはもう辞めてしまいました。だって社会人になってスーパー忙しくなってしまいオケに所属する時間が取れなかったし、そもそもピアノはコントラバスパートを含む音楽全体を一人でぜーんぶ作っちゃえるすんごい楽器ですから。

ハマったら抜け出せっこありません。

ピアノ演奏の魅力

ピアノはコントラバスとは違って音は減衰する一方だしビブラートもは掛けられないし音程も変えられませんが、それを補ってあまりある、

  • 広い広い音域
  • どこまでもつけられる強弱
  • 無限に広がるピアニッシモの世界
  • 芸術性の高い数多(あまた)のピアノ作品
    たとえ10回生まれ変われても全部弾けそうにない…

などなど、たくさんの魅力があります。

最近は遠くに届くピアノの音とはどういう音かがはなんとなく掴めてきました。ペダルを微かに開けてとにかく倍音を共鳴させるのです。そして、あまり鍵盤を底までぎゅーっと押さえ込まないことです。押さえ込んじゃうと響きが止まってしまいます。この2つはピアノ演奏の極意だと思います。

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