お元気ですか、MrBachLoverです。みなさん、レッスン活用していますか。毎月お支払いしてレッスンを受けている訳ですから費用対効果を意識したいですね。効果に関しては受講する生徒側の意識次第なところがとっても大きいような気がしています。
さてさて、一昨日のレッスンのメモを記しますね
費用対効果なんて言っちゃって、ビジネスマンみたいだね
そうです、わたくしがビジネスマンです。ワッハッハ
ブルコン結果のご報告と採点表
優秀賞は頂けなかったけれども奨励賞を頂いたことを先生に報告してコメント付きの3枚の採点表を見ていただきました
1カ月の間、毎日30分〜1時間の取り組みでここまで出来たので、良かったという結論になりました
何カ月もブルコンの課題曲だけに絞ってブルコン命で取り組むのは余り気持ちが向かないことをお伝えしたところ、そこまで入れ込まなくても良いでしょう、と思うというコメントを頂きました
ま、このブルコンは私の思いつきで申し込んだものですし、1カ月の期間でどこまでできるかというチカラ試し的なものでもあります
それにしても、この1カ月で本当にたくさんのものを得たと思っています
コンクールは演奏者を大きく伸ばしてくれるような気がします
フルコンの収穫
今回のブルコンで得たものを記します
- 本番1カ月前、2週間前、1週間前、3日前、2日前、1日前、当日の準備 ⇒ 計画が大事
- 本番当日の朝から会場での演奏までの一連のシーケンスの経験 ⇒持ち物チェックリスト大事
- 本番で初めてのピアノちゃんとの接し方 ⇒経験値が1つ増えた
- 途中ミスっても最後まで弾ききる経験 ⇒メンタル力を鍛えられた
- 本番に望む私痛いの一般の部の方の演奏を聴いたことによる視野の広がり ⇒良い刺激になった
当面、朝一番にジプシーを弾いて調子を確かめる、というのを継続しようかと思っています
これを1年続けて来年もジプシーでブルコンでてみよっかなー、なんて考え中です
続かないかも〜
メンデルスゾーン「希望」のアドバイスシートの共有
先生にメンデルスゾーン「希望」のアドバイスシートを見ていただきました
私から、「率直に言って、戸惑う内容もいくつかありました」という話をしましたところ、海外と国内のコンクールの審査の違いについて教えて頂けました
海外のコンクールの場合、面談でフィードバックをもらうのだそうで、その場合、本当に目と目を合わせて誠実な、誠意のこもった親身なコメントをいただけるのだそうです
一般的は話として、国内のコンクールでは匿名でシートにコメントを記入ケースがあり、顔が見えないのでコンテスタントは書かれているコメントをストレートに受け取って戸惑ってしまうケースもあるのだとか
フォルテ君も言ってましたけど、コンクールの審査は本当に色々だっていう話です
ここで確信しました。戸惑うぐらいならバッサリ無視で良いのです
コメントに対する私のスタンス
学生の頃からクラシック音楽を愛してオケ部にも所属し、2000年までの関西在住の頃は来日した有名海外オーケストラをフェスティバルホールやザ・シンフォニーホールなどの大ホールに足を運んで聞き、大学オケ部ではプロの客演指揮者の方に音楽を教わりましたので、録音して聞くことによって自分の演奏は普通に自分で評価できるのです
もちろん、大して上手くないっちゃないですし、才能に溢れてるかっていると、普通に凡才ですけど、気合い入れて妥協なくマニアックな演奏を目指して日々練習しています
アマチュアですけど、音楽に対する姿勢は真剣です!
そんな私が、アドバイスシート、採点表のコメント、PTNAステップのコメントを読むスタンスは、
おー、おっしゃる通り、というコメントは、評価頂いた良い点を更に伸ばせるよう努力
出来ていないところのごもっともな指摘はしっかり受け止める
これは違うでしょ、っていコメントはバッサリ無視!
です
レッスンスタート
ジプシーを3箇所ほど間違いつつも止まらず最後まで弾いた後、レッスンスタートです
1曲目のブルグミュラー18の練習曲から第3番 羊飼いの家路では、
レガートについて教えていただきました
手の、とある部分に意識を移しただけで、アーラ不思議、レガートできちゃうじゃないですか
先生の相変わらずのウィザート振りには驚かされます
2曲目はツェルニー30番 練習曲15 です
この曲は分散和音の練習ですが練習曲というのは一旦忘れて曲として見てみましょうというアドバイスを頂いた後、
- 分散和音は輪を描くように、こんな風に、っていう腕の使い方を教わったり、
- 左手の和音のレジェッロは、こんな風に響きを残して軽やかに、とか、
- 最後の低音域から高音域へのアルペジオは一気に、とか、
練習曲を作品としての曲として演奏することの楽しさを教わりました
最後にツェルニー30番 練習曲16 の1ページ目までを見ていただきました
この曲は5指で上昇スケール、下降スケールをなめらかに弾くのと、和音を鳴らし切るというのがテーマのようです
スケール部分に関して、重要なヒントを頂きましたので、おうちでしっかり練習してこようとおもいます
結び
今回もレッスン代の元が取れる、いや、それ以上の収穫満載のレッスンでしたー
てか、それだけまだまだ青いってこと???
ですねー
さてと、週末はラフマニノフ 前奏曲 op.32−10 ガッツリ練習しようと思います
ではでは~
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