お元気ですか、MrBachLoverです。みなさんの中には本を読んで人生がか変わった方がおられるかとおもいます。今日紹介する本は、生き方そのものを見直すたくさんのヒントが詰まった「ライフシフト(LIFE SHIFT)」という本の紹介です。とくにピアノ弾きにオススメです
最近よく人生100年時代という言葉を聞くよね〜
そうそう。日本は世界一の長寿国だからある意味では世界で最も進んでいる国だよ。寿命が100歳になるということは、勉強して、働いて、老後を迎えるというサイクルではよっと困ったことになっちゃうみたいだね
ライフ・シフト(LIFIE SHIFT) 100年時代の実勢戦略
本書で書かれているのは次のような内容です
- 多くの人が100歳まで生きる時代がくる
- 100歳まで生きる確率;今の時点で1〜2% → 2007年生まれの中学生は50%
- これからは、長生きするということがリスクに成り得る
引退後の収入が年金だけになって100歳まで生きた場合、インフレに年金が対応しきれないリスクとかいろいろ経済的な不安があります
そして、本書ではこれから起こる2つの変化について書かれています
これから起こる変化①:人生のステージが流動的になる
- (これまで)教育→労働→老後 ⇒(これから)養育・労働・長期休暇が入り交じる
- 年金が当てにならなくなる可能性がでてくる
- 学生時代に習ったことでは定年まで乗り切れなくなる
- 学び直しを何回もやらなければいけない
- このまま行くと75歳まで働かなくてはいけなくなるかも???
- 人生100年時代は「学生⇒就職⇒お金をためる⇒学び直す⇒働く」という生き方がピッタリ
ピアノ弾きのみなさまは、ある意味で有利かも知れません
ピアノ道を極めてYouTuberに成れるかも知れませんし、
ある程度のレパートリーを揃えて老人ホームや病院、介護施設などでコンサートを開いて収入が得られるかも知れませんし、
訪問ピアノ教室が開けるかも知れませんし、
いろいろスキルを活用する手段がある気がします
更に、一念発起して音大の作曲科で勉強し直すみたいなことも考えられますし、
音大のピアノ演奏科に入って本当にピアニストになっちゃうとか、
フォルテ君みたいにショパンアジアコンクールで優勝してピアニストデビューなんてことも考えられなくないのです
アマチュアピアニストの皆さんはプロのピアニストが経験していない、つらいつらい社会生活を送って、リーマン暮らしで上司や客先にキツイことを云われて泣いたなんてこともあるかも知れませんし、
真面目にコツコツ働けど勤めている会社が倒産してとっても困ったことになってしまた、なんていう経験もあるかも知れません
そのような経験を作曲に活かせられれば、めっちゃ大作が書けるかも知れないですね
これから起こる変化②:有形資産ではなく無形資産が重要になる
- 有形資産:現金、株、不動産 < 無形資産:仕事のスキル、健康、人間関係、人脈
- なぜかと云うと… 不健康、友人ゼロ ⇒ 孤独で寝たきりの老後=最悪です
ピアノ演奏のスキルこそ無形資産そのものです
前述の通り、マシでいろんな活用方法が考えられます
お金の心配について
至って合理的に経済理論に基づいて金融資産について書かれています
- ノーリスク資産のリターン=国債(ゼロ〜せいぜい2%ぐらい)、
- リスク資産のリターン=株式、債権など(欧州で3%、米国で4%程度)
これらをどの程度の割合で保有するのかということが論じられています
アメリカ人の殆どのリーマンは確定拠出年金をS&P500 という株式指数に連動する金融商品で運用しています。そして億単位のお金を持ってリタイアする(???)らしいです
われわれ日本人もNISA枠を活用して資産形成したいものです
結論
というわけで、
ピアノ弾きの皆さん、毎日毎日いっぱいピアノを練習して人生を楽しみましょう!
そして、ピアノ演奏のスキルを戦略的に活用するいことで、これから到来する人生100年時代を有意義に過ごしたいものですね
ではでは〜
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