お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、曲を仕上げたらどうしていますか。わたくしは記念に自撮りしてYouTubeにアップしています。こうしておくと、いつどんな曲を弾いたかの目録になりますし、自分の演奏技術の上達なんかも客観的に見えてきたりして色々と役に立ちます
今回は、ギロックのパリの休日という曲が仕上がったので自撮りしてみました
最初に練習してたときはパリのドイツ人って感じだったけど、パリっぽくなった?
そだねー、レッスンを受けるまで弾き方がドイツっぽかったけど、パリっぽく仕上げられたよ。レッスンの効果絶大かも。
「パリっぽさ」をどう醸し出すのか???
簡単な話です。楽譜通りちゃんと弾けばパリッっぽくなります。と言ってしまうと身も蓋もないですね〜
わたくしの場合、レッスンを受けるまで次の弾き方をしていました
- 左手の伴奏がワルツっぽくなくて、1拍目と2拍目が同じくらいの音の大きさだった
- 右手の2拍目から始まって上から下に下って次の小節の一拍目で終わるメロディーのデクレシェンドが出来ておらず、一拍目(=最後の音)にアクセントがついていた
ほとんど意識せずにこんな弾き方をしていました。この弾き方だとフランスっぽくならないのですよ。どちらかというとドイツっぽい。いうなればパリのドイツ人ってところでしょうか???
レッスンを受けて演奏が激変???
レッスンで次の点を指摘頂いて改善しました
- ワルツですから一拍目を大切にしましょう
- 右手のメロディーはデクレシェンドですから最後の音がたとえ一拍目に来ているからといって音が大きくならないように気をつけましょう
また、中間部のフェルマータの扱いや、rit. 、a tempo によるテンポコントロール、ペダリングによる音色の変化付けなどの指導を受けて曲のイメージが固まりました。ほんの15分ほどですけど、レッスンってすごく価値がありますね!
後はひたすら自分の中に出来上がったイメージに向けて練習あるのみ!
という訳で今日の午後にいっぱい練習しまして演奏がなんとか完成したので自撮りしました。よろしければ動画をご覧ください
せっかく自撮りするなら良い音で残したいですね。
PhoneにSHURE のマイクを取り付けてスマホ用のミニ三脚でお手軽&高品質の自撮りが。ミニ三脚は大きな三脚を出さなくても手軽に撮影できてとても便利です ♥
ギロックって、良いですね!
譜読みしてから仕上げrまで、多分50回は弾いていないと思いますけど、結構スピーディーに仕上がったような気がします
それでいて音楽の魅力たっぷりだし、バイエルやツェルニーと比べて格段に和声が豊かだし、本当にギロックの曲ってよく出来ています。弾き易いところを含めて楽曲の良さに感動しました
そして、この曲は休日感が満載なところがとっても気に入っています
パリの休日は仕事に疲れ果てて電池が切れて惰眠をむさぼる日本のサラリーマンの休日とは大違いですね〜
曲集1曲目の『モンテーレの休日』からやってみようかな〜
気に入っている譜面台
最近この譜面台を愛用しています。
グランドピアノの音がとってもダイレクトに聞こえてくるのに譜面を見ながら弾けます!
(おまけ)レモンちゃん、アップル大好き♥
ブログを書いていると、裏でレモンちゃんがアップルマークに写った自分とカツカツごっこ!
あのー、レモンちゃんさ〜、画面の裏でカツカツ音が鳴ってブログ書きにくいんだけど。
ではでは~
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