ども。MrBachLoverです。わたくし、普段ノンペダル練習を頻繁に行っています。ペダルを入れると確かに響きは美しい。でも、指のコントロールの確認がしづらいんですよねー。そこで、ノンペダル練習の登場です
ペダルが入らないと聞いてて何だかつまんなーい…
レモンちゃん。ノンペダル練習は人に聴かせる為の演奏じゃないんだ。ごめんね。
そもそもペダルってどう使うんだっけ???
ペダルを使うと、しかも、ベタ踏みだと、
ぶっちゃけ、鍵盤から指を離しても音が鳴る。
なので、指のコントロールは何も確認できません
でも、ハーフペダルだと、どうでしょう。
離鍵した後の響きを多くしたり少なくしたりできます
じゃあ、ハープペダルを掛けて、
置鍵する音と離鍵する音があると、
そうです。バッチリ、アーティキュレーション表現できて、
演奏が立体的になります
これぞ、ペダルの妙味。
ノンペダルの重要性
ペダルは、言わばお化粧。
すっぴんで美人でなければ、お化粧しても美人じゃあないね。。
そうです。
ノンペダルはすっぴんで美人になるトレーニングなのです
って、男のわたくしがいう喩えでは無いか。(笑)
あ、くれぐれも誰がすっぴんで美人だとか、
神様が左手で描いたみたいだとか、
言ってませんので、軽く流してくださいー
ノンペダルで気づいた事
ツェルニー30番 練習曲29のノンペダル練習では、
- 左右の音が滑らかに受け継がれること
- シドシドシラ などのトリルっぽい音の粒の確認
- 全体にスタッカートで弾いた時の粒の揃い具合
- 指ペダル(音を微妙に重ねてペダル効果を得る奏法)の練習
などを確認しました
また、sf(スフォルツァンド)を弾いたときの、
ズン、っていう音の響きや、
長い息のクレシェンド、
分散和音の微妙な音量の調整
など、色々確認できました
ペダル付けないと練習にならない曲
でも、中にはペダル付けないと、
練習に全くならない曲もあります
ギロック happy birthday はペダルを付けて練習しました
今朝、ノンペダルで練習した曲あれこれ
ツェルニーの他に、
- ブルグミュラー18の練習曲 第13番「大雷雨」
- ラフマニノフ op.38-3「雛菊」
- ショパンエチュード op.10-4
をノンペダルで練習しました
ブルグミュラーでは、
クレシェンド、デクレシェンド、
レガート奏法
など、とっても良い練習ができました
ラフマニノフは、クリアなポリフォニーを意識した練習ができました
ショパンエチュードは、
1つ1つの粒を揃えること、および、
アクセントの音やスタッカートの音など
アーティキュレーションの確認ができました
結び
朝練はいつも電子ピアノで行っています
なので、
前述の記事は全て電子ピアノで
練習したときに感じた内容となります
電子ピアノでは練習にならない。
おもちゃだ。
そうおっしゃるピアニストさん、た~くさんいますが、
今使ってるDP603なら、
電子ピアノでもめっちゃ練習になります
テクノロジーの進歩を感じます!
今日は有給休暇を取得していて、
午前中はピアノのレッスン。
なので、また一日中ピアノを弾いて幸せに過ごしてると思います ♥
ではでは〜
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