ショパンop.25-11『木枯し』の譜読み状況

ピアノ

ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様はショパンエチュードとかお好きですか。聴くのは好きだけど、弾くのは…ですよね。わたくしは年に1曲ぐらいショパンエチュード弾いていきたいなー、って思いまして、今年はop.25-11『木枯し』に照準を定めました。昨日と今日は右手パートを集中練習しました。

レモンちゃん
レモンちゃん

ショパン op.25-11『木枯し』は音大生が弾く曲でしょ。アマチュアのピアノ弾きが弾くなんて無理だと思うよ。

わたくし
わたくし

いや、断じてそんなことはないヨ。弾けない曲なんて無いんだ。弾けないのは練習が足りないからなんだオ。

昨日と今日の右手パート練習状況

もう今回で何周目だろう。。。

最初、右手練習で最後まで弾いて丸1日費やしました
その次に、左手練習でまた1日使って、
両手合わせで最後までたどり着くのに2日掛かりました
さらに、両手合わせ2回めも、2日掛かりました

ということは、右手パートを合計3回弾いていますねー

たった3回だけど、結構覚え始めてる

良いことです

昨日、右手パート1回通したんですけど、
3時間ぐらいで最後まで辿り着けました

今日も右手パート通しました
2時間半ぐらいで最後まで辿り着けました

気づいたこと

始めは曲の形式とか、さっぱり分からず
ひたすら1音ずつ拾ってたんです

でも、昨日と今日で、少し見えてきました
あ、ここは前に出てきた箇所と調が違ってるけど
基本、同じような動きだ、とか見えてきました

非常に複雑な音形が並んでますが、
点が線になってきた箇所がいっぱいあります

更に、運指についても色々と謎が解けてきました

『木枯し』は5241の練習曲だけど・・・

コルトー版の楽譜の解説を読んでると、
コルトー先生が『この曲は5241の練習曲』と仰ってまして、
確かにそうだよなー、って思いました

コルトー先生は、『ショパンは5241の練習曲として
書いたけれど、演奏する上では、そこに拘り過ぎないほうが良い』
と仰っております

実際のところ、5231 ⇒ 4231 とか、他にも色々な
応用パターンが出てきます

コルトー先生の運指、すごく好きな箇所がいっぱいあるんです

もちろん、わたくしのポリシーに合わないところも
たくさんあって結構変えてますけど、

そのまま使えるところとか、基本的な発想
とかはすごく参考にさせてもらっています

現時点での『木枯し』の感想

なんとなーくですけど、この曲は弾けそうな気がしてきました

しっかり時間とって、きっちり暗譜して、
ダイナミクスもキチンと付けて、
パターンを習得すれば弾ける。

確実に弾けそうです。

が、インテンポで弾けるようになるには
1年ほど掛かるんだろうなー

時間が掛かってもいいんです

だって、すごく楽しいから。

ツェルニー40番との違い

ツェルニー40番も指の練習だったりする訳ですが、
ツェルニー40番 練習曲11とか弾いてると、

ZZZzzz-

そうです。眠くなるのです(笑)

まじで、弾きながら睡眠時間とれます!

ショパンエチュードはというと、絶対眠くならないですねー

これって、大きな差ですよね
だって、眠くなっちゃったら練習効率悪いですもの。

あ、もちろんツェルニーはぱぱっと譜読みできて、
効率よく指を動かす練習にすすめますから、
これはこれで大変有用なのです

とある音大卒の人との会話

Aさん:いまなんの曲練習してるの?
わたくし:木枯し。

Aさん:えーーーー。わたし弾けないですよ!
わたくし:この曲弾けたら最高だと思うんです
 一生掛けてもいいから弾けるようになりたいです!

『木枯し』って、音大生でも手を
出さない曲ってことですねぇ・・・

結び)弾きたい曲を弾くのが一番の『上達への近道』

弾きたい曲。そんあもん、ない。
そうブログに綴ってた人もいました

わたくしは、弾きたい曲の練習に愛を込めて、
ひたすら練習するタイプ。

だって、弾けたら幸せになれるから。

ではでは〜

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