ども。MrBachLoverです。ふと周囲を見渡すと会社の同僚でピアノレッスンを受けている人は… ゼロ人。そもそもピアノを弾き続けている人もゼロ人だし。ピアノのレッスンはいかがですか、と同僚を誘ってみたこともありますが、みんなドン引きする。
でも、わたくし的には(クラシック)ピアノを続けること、そして、ピアノレッスンを受けることにも大きな価値を見出しています。今回は(クラシック)ピアノを継続すると何が起こるのかについて書いてみようと思います
継続はチカラなり、て言うよね。
ピアノ継続するとピアノが上手になるんでしょ。
レモンちゃん、それは半分正解だけど、
ピアノ以外の面にも変化が起こるんだよ
『ピアノを弾く』ことをどう捉えるか(其の壱)
『ピアノを弾く』というのは行動。
だけど、その行動には目的があるハズです
ピアノの名曲を弾く。これは1つの目的ですね
では、名曲って何でしょう?
『ピアノを弾く』ことをどう捉えるか(其の弐)
バッハなら300年、ショパンなら200年、ラフマニノフも100年。
名曲は長い間受け継がれてきた音楽です
それぞれの曲には芸術的な価値があります
なので、名曲を弾くということは、
高い芸術性を持った作品を(ピアノ演奏と通して)
味わうこと、とも言えますね
『ピアノを弾く』ことをどう捉えるか(其の参)
では、高い芸術性を持った作品を味わうには、
どうすればよいでしょうか
ただ単にピアノで楽譜の音符を並べる。
これだと、ちょっと味わいが足りないかも知れません
より深く味わうには、歴代のピアニストが受け継いできた
芸術表現の技法を伝承する、ということが必要なのかも知れません
『ピアノを弾く』目的は?
ほぼ、目的が見えてきました。
わたくしが『ピアノを弾く』目的は、
- ピアノの名曲を味わうこと
- 芸術表現の技法を磨くこと
この2つなのだと思います
そして、この技法を確立すれば、
一人前のピアニストなのだと思います
人気が出るかどうかは別として…
ピアノの名曲を味わうとどうなるのか
ピアノの名曲、聞いているだけでは
十分に味わえません
弾いてみなければ分からないものが、
9割ぐらいあるんじゃないかな、って思います
(感覚的な割合ですが。)
ピアノの名曲を弾いて味わうことによって、
- 芸術的なセンスが磨かれる
- 心が豊かになる
- 多幸感を味わえる
など、素晴らしい体験が出来ます
いま分かったんですけど、会社の同僚とかに
ピアノ習いませんか、って誘ってみても、
この素晴らしい世界を知らない訳ですから、
ピアノ習いたい、ということには120%なはらないですね…
芸術表現の技法を磨くとどうなるのか
レッスンに通っていても
結局のところ四六時中先生が横に居て
教えてくれる訳ではないので、
日々のピアノ練習において、自分で基本的にどう弾くべきか、
どう表現すべきかを常に考えることになります
また、レッスンで先生に見ていただいて、
沢山たくさん芸術表現の技法、ピアノ演奏の技法を学ぶ
ことになります
また、レッスンを通して、あるいは、
いろんなピアノ本を通して
楽譜の読み方、再現芸術の色々なテクニックを
知識として蓄えることになります
(コラム)ピアノを習うことについて
リヒテルは22歳まで独学でピアノの技法を習得、
その後ネイガウスに習いますが、独学時代に
自分で自分のスタイルを確立したのです
だから、必ずしも、習わなければ芸術表現の技法
(ピアノの技法)を身に着けられない訳ではないのだと思います
でも、効率が悪いし、
知識があれば広がる世界だってある。
なので、
(レッスン代が払える範囲で)素晴らしい先生を見つけて
ピアノを習うのがベストな選択だと思います
ピアノを継続すると何が起こるのか
という訳でピアノを継続すると、
- 芸術的なセンスが磨かれる(本質的なもの見方が身につく)
- 心が豊かになる
- 多幸感を味わえる
- 考えるチカラをアップできる(頭が良くなる)
- 楽譜の読み方を身につけられる
- 再現芸術の様々なテクニックを身につけられる
といった沢山のメリットが得られるのです
考えるチカラ、本質的な物の見方はピアノ以外に色々と応用が効くのです
だから、人生そのものをマネジメントする能力さえ高められる。
(飛躍しすぎか???(笑))
わたくしは、そのように考えています
ではでは〜
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