お元気ですか、MrBachLoverです。
楽しかったピアノサロンの先生のレッスンも昨日が最終日でした。レッスンを振り返るとともに感謝の気持ちを言葉にしたお手紙を書いたので、ちょっとだけ草稿を披露します。(実際に書いた内容はもう少し真摯な内容ですよ。)
お手紙(草稿)
『 拝啓 NOW先生
あれは〜まだ指レガートができなかった3年半前のこと、5月の雨が降る日曜日に店頭の電子ピアノでチャラ弾きしてだ僕に先生から少し指導を受けたことでしたね。(心の声:さだまさしの雨宿り風味に書いてみた)
世の中には運命的な出会いというものがあるようでして、気がついたらいつの間にかピアノサロン入会の手続きをしていました。(読者の声: いやいや、先生が一枚上手だっただけでしょ)
まっすぐな瞳、甘い声、綺麗な指、そんな先生からの的確なアドバイスをいただけるステキなレッスンに僕は夢中になっていました。(読者の声: なんか目的違うくね〜 ???)
一般大学のオケ部でベースを弾いていたクラシック音楽オタクの僕が弾きたい曲はいつも難しい曲ばかり。そんな難曲のレッスンをお願いした僕は
超めんどくさい生徒
だったのではないかと思います。
わがまま放題の僕の選曲につきあって丁寧に指導いただき本当にありがとうございました。
今にして思えば先生とのレッスンの時間は美のイデア(理想)の追求そのものだったのかもしれません。
僕は精一杯工夫を凝らして演奏を考えて持って行き、先生はひたすら音楽的になるように指摘をする。
ピアノって本当に素晴らしい楽器ですね。ブラームスの間奏曲op.118-2では心が満たされた気持ちになり、モーツァルトのジュピターの連弾では心に栄光の輝きが訪れました。
まだまだモーツァルトのソナタ、バッハの平均律などいっぱい先生に習いたい曲があったのに、どうして先生は遠く去っていくのでしょうか。
できることであれば、いつまでも先生のレッスンを受け続けていたかったです。
でも出会いがあるということは別れがあるということで、先生とのお別れによって僕はロシアピアニズムの世界に足を踏み出せました。
終わりは始まりなのだと思います。
いついつまでも、お元気で。
敬具
2019年12月28日 吉日』
レッスン最終日にお手紙を読み終えた後、僕は佐野元春のグッドバイからはじめようのピアノの弾き語りを披露しました。
グッド バイから始めよう
生まれて初めてのピアノ弾き語り。
当然のことながらうまくは演奏できるわけもなく、先生は聞くのが苦痛だっただろうなあー。
ではでは~
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