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レッスン効率を6.6倍アップするピアノや音楽関連の読書のすゝめ:14回目 〜ピアノ奏法の基礎

ピアノ
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お元気ですか、MrBachLoverです。みなさまはピアノ奏法と聞いてどのようなことを想像しますか。ロシア奏法やハイ・フィンガー奏法などいろいろあるかと思います。この本は現代ピアノに最もマッチしている(とわたくしが感じている)ロシア奏法の基礎がしっかりと書かれています

実は、この本、レッスン効率6.6倍アップ本紹介シリーズの第一回でさらりと紹介したのですが、そのときは原本が見つからず(汗)に詳しいことを書けていなかったのですが、本が見つかったので再度ご紹介します

レモンちゃん
レモンちゃん

確か、著者のジョゼフ・レヴィーンさんはジュリアード音楽院の教授だよね!?

わたくし
わたくし

そうなんだよ。そして、奥様のロジーナ・レヴィーンさんも同じくジュリアード音楽院の教授なんだ。ロジーナ・レヴィーンさんは、あの有名なピアニストの中村紘子さんの先生でもあるよ。

どうして6.6倍なのかについては、1回目の記事をご覧ください

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ピアノ奏法の基礎 ジョゼフ・レヴィーン(著)/中村 菊子(訳)

著者のジョゼフ・レヴィーンさんはラフマニノフ、スクリャービンなどとともにロシア音楽院を金メダルで卒業、その後、第2回ルビンシュタイン・コンクールで優勝して一躍西欧諸国でも有名になった人です。後にアメリカにご婦人のレジーナさんとともに移住、ジュリアード音楽院の教授としてロシア奏法をアメリカで教え続けた人です

この本を読むと、まるでジュリアード音楽院に留学したかのような気分に浸れて、とってもたくさんの収穫があります

ちょっとだけ内容をご紹介

書かれている内容を少しご紹介しますと、

現代ピアノ

(現代)ピアノは大きな音、小さな音を出すばかりではなく、変化に富んだ音、微妙な音を出すことを可能にしたこと、そして、いろんな音色を出す決めてはタッチであることが書かれています

この節では「真の音楽家としての条件を備えること」についても書かれていてます

いい加減におしえてはならない基礎

ここではピアノを習い始めたらすぐに記譜法を教える必要があること、ピアノの先生は最初から生徒に音符に関する全てを教えるべきと書かれています

生徒は与えられた音を瞬間で、

線上か、線間か、
音名、階音、音価など

その音について全て言えるようになる必要がある、と指摘しています

何事も最初が肝心ですね〜

休止符への無関心と休止符の意義

円熟した演奏家は休止符の効果をよくわきまえている。休止符の効果は往々にして音が出ているときよりはるかに大きいのだ

など、休止符の重要性を説いています。わたくしも休止符は必ず守るようにしていて、例えプロのピアニストでも、YouTubeの動画で休止符を守っていない演奏を視聴するとがっかりします

ピアニストになる基本的な条件

生徒はテクニックやタッチの問題に入る前に真の音楽家としての基礎を備える必要があることの続きとして、スケールとアルペジオがなぜ重要なのか、和声がなぜ重要なのかが記されています

スケールを勉強することによって、色々な曲を弾いていく過程でどの調はどんな性格なのか、その曲のその部分な何の調で書かれているのかを理解できます

アルペジオの習得は和音の指使いに通じる、といったことや、音楽理論を学ぶことで初見のスピードが速くなることなども書かれています

理想的なタッチ(打鍵法)の要素

ピアノを弾くのに必要な器官は指、手、手首、腕、上半身、それら全てであることや、必要ない動作をすべて取り除くことが重要であることなどが書かれています

また、現代のタッチは指の関節は使わず指の付け根の関節を使うことが書かれています

結び

以上述べてきたように、本書では本当にピアノ奏法の「基礎」がしっかりと記されています

ここで書かれていることを常に忘れず、意識して日々の練習メニューを組み立てることで、ピアノの練習時間を効率的に使うことができます

また、レッスンで受けた指導から更に深読みすることができるようになるのでレッスンを有効活用できるようになると思います

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ではでは~

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