お元気ですか、MrBachLoverです。読者の皆さんの中にはコンクールに出てみようと思っている方もいるのではないでしょうか。わたくしもその一人で2年前から年1回コンクールに挑戦しています。今回はその楽器店主催のコンクールへの取り組み状況の記事です。
あらら、今年はコンクールが無いのね〜
今年もコンクール出るぞーって、四月に課題曲をチェックして練習を開始しました。四月の最初のスクールのレッスンで先生と相談して課題曲の3曲の中からメンデルスゾーン無言歌 16番「希望」を選曲しました。
1カ月ほど練習したある日のこと習っているサロンの先生から今年はコンクールが無くなった話がありました。
ガーン
なんとなーく雲行きは怪しいよなーって思ってましたが、予想が的中しちゃいましたねー。こういう状況ですから。
「希望」って良いタイトルだなーって思ってたのですがコンクールがなくなってしまいって、ついでに「希望」も無くなっちゃいました。
って思っていたのですが、
来年はコンクールあるよ、課題曲も同じだよ
八月頃に来年のコンクールはあるのかなって調べたところ、どうやら来年はコンクール開催される模様です。そして、課題曲がなーんと今年と同じ。
うーん、これってどうなんでしょう。毎年四月に課題曲発表されて5カ月間取り組んで予選受ける訳ですが来年だけ取り組む期間がなーんと
13カ月間もあります。
いやー、曲が希望とはいえ、さすがに引っ張りすぎでしょって思ってしまい、課題曲の練習は様子見していました。
企画:課題曲を演奏しよう!
13ヵ月も課題曲練習したら絶対ぜったい飽きちゃうよねーって思っていたところ、ある日ネットを見ていましたら「課題曲を演奏しよう」という企画が発表されていました。
どれどれ、と見てみると動画アドバイスとオンラインアドバイスの2つがあり、3名の講師、インストラクターからコメントを貰えるようです。
お、コレいいじゃん。
ということで申し込むことにしました。
課題曲の練習再開
九月に入って動画アドバイスのコースに申し込みをしたのはいいですが、よくよく考えてみると、サロンのレッスンは動画提出開始の10月まであと2回しかないことに気がつきました。
四月に一通り一人で1カ月ほど毎日30分練習して暗譜で通るようになっていたのですがレッスンは一度も受けておらず、暗譜だってもうすっかり忘却の彼方です。
というわけで先週末から練習時間をコンクールの課題曲に集中投下することに決定。
サロンの先生のアドバイス
二日ほど練習した後にサロンの先生に見ていただきました。事情をお伝えしてツェルニーとブルグミュラーは一時中断して9月は課題曲オンリーにしていただくことにしてレッスン開始です。
当然のことながら二日ほどの練習で仕上がる訳もなく詰まりつつ演奏しました。
でも、いっぱいアドバイスをいただけました。「希望」は一見すると縦のラインが多いが実は横のラインが大事ということで内声の音を聴く具体的なご指導をいただきました。
これって一人じゃなかなかできないんですよ。レッスンの効果大です。
他にもアルペジオやポリフォニーの弾き方、和音とメロディーの分離などなど25分ほどのお時間ではありえないくらいたくさんたくさんアドバイスをいただけました。
感謝!
スクールの先生のアドバイス
さらに平日の朝練と夜練で1時間ずつを3日間続けた後、駄目押しでレッスン前30分グランドピアノの部屋を借りて練習してなんとか暗譜完了したところでスクールの先生に「希望」を見ていただきました。
レッスンでいただいたアドバイスは、
- 音間違いが2箇所アリ
- 装飾音の弾き方を変更
- 右手の音形が追い掛けで左手でも出てくるところの弾き方
- sf(スフォルツァンド)有りと無しの弾き分け
- スタッカートつきスラーとスタッカート無しスラーの弾き分け
などなど、これまたいっぱいアドバイスをいただきました。
まとめ
この2回のレッスンで随分動画アドバイスに「希望」が見えてきましたので今週末は動画第1回目を撮影して次回レッスンで先生にアドバイスを頂こうと思います。
九月下旬にピアノの調律と調整を予定しておりますので、楽器の状態を万全にして仕上げの動画をする予定です。
ではでは〜
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