ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様、今日も明るく元気にピアノを楽しんでいますか。そして、音楽を楽しんでいますか。わたくしの知ってる大人のピアノ弾きの中で順調にピアノが上手になっている人と、伸び悩んでいる人がいます。今日は、その違いについて書いてみようと思います。
ピアノって、上手にならないと駄目なの?
はいはい。2位じゃだめなんですか、ってやつね。
それはその人の価値観によるんだよ。
大人ピアノの定義
ここで言うところの大人ピアノは、
社会人でクラシックピアノ曲の演奏を
趣味にしている人です
ポップス、ジャズ、ロック系のピアノについて
正直、クラシック曲を弾くプロの
コンサートピアニストだって
ジャズできない、とか、
ポップス系の曲も弾けない、とか、
普通にあるようです
ポップス系やロック系は、
インテンポキープが絶対なのですが
クラシックは上質なルバートが
できてなんぼ、の世界。
ダイナミクスだって、ポップス系では
超繊細なピアニッシモとか、
普通やらないですし、
フォルテッシモだって
ガンガンピアノを鳴らす必要はなく、
アンプで音量簡単に増幅できえるし、
アレンジのときの編集とかでも
音量を自在に変えられるのです
大人ピアノが伸び悩む理由は?
大人ピアノが伸び悩む理由を、
思いつくままザッと上げてみると、
- 上達したいと思っていない
- 練習時間がない
- 練習環境が整ってない
- 殆どレッスンに行ってないか独学
- ピアノの先生がイマイチ
とまあ、色々あります
上達したいと思っていない
そもそも、
なんで上達しないといけないの???
という話。
上達しようと思ってないから、
あまり上達しないのです
が、悩んじゃいないかも。。。
その方は、伸び悩む、では無く、
伸びない、ということですねー
これはこれで良いかも!
楽譜通り音を並べて弾いていおり、
満足している人を見かけます
それはそれで、良いと思います
写ルンですのキャッチぃコピー
『そうでない方はそれなりに』
の枠です
でも、クラシック曲を弾くのなら、
わたくし的には絶対に上を目指したほうが
楽しいとは思いますヨ。
上達したいと思わない理由は?
では、なぜ上達したいと思わないのか?
について、掘り下げてみます
これもいくつか理由があります
- 上達しても、どうせプロになんかなれない
- 上達しようと努力すると、義務になっちゃう
- 自分には才能がない
上達したいと思わない理由は長くなりそうなので
また今度、別の記事にしようと思います
練習時間がない
そもそも、リーマンピアニストは労働しながら
ピアノも練習しているのです
どうしても時間足りないですよね〜
そして、毎日8時間仕事して、
2時間残業とかあって、
通勤の往復もあったりすると、
もう、全然ピアノ弾けないですよねー
【解決策】労働時間を減らす
解決策は、仕事の環境を変えることです
頑張って出世して、部下を持って、
労働時間じゃなくてマネージメント力で
仕事を回して、自分の時間の余裕を作るとか、
YouTuberのサラダメさんみたいに
ブラック企業からホワイト企業に転職して
ぬくぬくサラリーマンになるとか、
ですかね〜
8時間労働なら、きっと何とか
ピアノの練習時間を確保できますよ
少なくとも、感染症拡大の前でも
わたくしは8時間労働して通勤して、
平日毎日2〜3時間はピアノ練習してました
ただ、体力は必要です
HIITとか、筋トレとかで体力つけましょう
働くママの場合
労働は毎日8時間だったり、
時短で6時間だったとしても、
家事・育児があると、これもまた大変。
一体いつ練習するの???
って感じになりますよね。
時が解決してくれるかも(?)
でも、育児とピアノの両立は多分
難しそうな気がします
お子様に手がかからなくなってから
本気モードに入るというのが
良いかもしれません
実際、子育てを終えたママさんが
余った時間をピアノ練習に使っている例も
ありますね〜
練習環境が整ってない
時間はあるけど、
アパートとかマンションに住んでて、
生ピアノ音出しNG。
こういう方もいますよね。
グランドピアノが置けるとベストだけど、
アップライトしかスペース的に無理、とか
電子ピアノ歯科無理、とか、
電子ピアノでも、スリムタイプでないと無理、とか、
色々な事情があります
(解決策)練習環境を整える
お金があるならピアノが弾けるお家に
引っ越すのが良いのですが、
たいてい金銭的に無理ゲー。
その場合、ローランド電子ピアノLX705を買って
良いタッチと悪いタッチがバッチリ分かる電子ピアノで
練習しましょう
嘘八百並べて、夢見させてくれるけどぜんぜん
結婚してくれない悪い男と、
正直なことをキチンと言ってデートに誘って
プロポーズしてくれる男。
本当はピアノヘタッピーなのに、すごーく上手に聞こえる
電子ピアノって、何か変ですよねー。
私に嘘を付かないで欲しい。
良い男はなかなか手に入らないですが、
ローランドLX705はお金さえ積めば買えます(笑)
わたくしの惚れ込んだローランドのスリムタイプの
電子ピアノDP603 もおすすめです
MrBachLoverはお金を積んだよ。(笑)
殆どレッスンに行ってないか独学
殆どレッスンに行ってないか、独学の人は
上達するのが非常に難しくなります
確かに、最終ゴールの音はCDとか
コンサート会場で聞けます
けれどピアノの先生に習わなければ
- 備鍵の方法
- 離鍵の方法
- タッチによる音色の作り方
- アルペジオの正しい弾き方
- 指ペダル
- 速弾きのコツ
- ピアノの音を豊かに響かせる打鍵
- 聞こえるか聞こえないかのピアニッシモ
- ルバートのコツ
- トリル、装飾音の弾き方
などなど、
クラシックピアノは自分でマスターするのが大変な
テクニックだらけなのです
解決策『月2回以上レッスンに通う』
月2回以上レッスンに通ってください
そして、先生に課題をもらって、
練習して、先生のフィードバックを受けてください
更に、自分で考えて、
先生に何も言わせないぐらいの
勢いで仕上げることを目指してみてください
きっと、見違えるように成長すると思います
ピアノの先生がイマイチ
ものすごく正直なことを言ってしまうと、
指レガートが上手にできない先生とか、
普通にいます
暖かくて優しい音色を出せない先生だっています
叱ってばかりで、プライドだけ高い先生とかもいます
生徒はマウンティングをとる対象としか
思っていない先生もいます
(解決策)良い先生に習う
先生はキチンと選びましょう
自分で判断できない場合は、
評判とか確認しましょう
大手楽器店のクラシックピアノの先生も良いと思います
PTNAだったら指導員がもらえる賞とか
あるみたいなので、そういう賞を受賞
してる人が良いかも。
ピアノが上達する条件
ピアノが上達するには、
- 立派なピアノの先生に習っている
- 本気で芸術を極めたいと思っている
- 練習時間を毎日2−3時間は確保している
- 練習環境が整っている(グランドピアノを弾ける)
- 音楽的センスを養っている(クラシックコンサートに行ってる)
が全部揃っているのが理想です
先生だって人の子。
どんなに立派な先生でも、
向上心を持っていない生徒に対しては
教える意欲を失うのです
練習環境もあって、時間も確保できて、
先生も素晴らしい。けど、
そんなに上達して、何になるの???
と思っていると伸び悩む。
自分の才能にキャップをしているのは、
実はあなた自身かも知れないのです
(まとめ)ピアノ道(ぴあのみち)は終わりの無い旅
わたくし、中1から独学でピアノを始めたんですけど、
40歳から2年間でピアノ教室に通って上手になり、
50歳で、またピアノ習い始めて、結構上手になりました
56歳でブルグミュラー東京12月大会予選で優秀賞頂きました
とまあ少しずつ上達しています
でも、この上達の道に
終着駅はあるのかと言うと、
多分、いや、絶対に、『無い』のです
そう、ピアノ道を登って、上にたどり着いたら、
また上が見えて、その上にたどり着いたら、
またその上がある
坂本龍一さんも、
目をキラキラ輝かせて
同じようなことを
仰ってたと思います
一度キリの人生だ。
精一杯ピアノライフを楽しもう。
ではでは〜
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