Shigeru Kawak SK-6 弾き易くて、弾きにくい。ピアノサークル[セルフ評論]

ピアノ

ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様の中にはピアノサークルに参加されている方もいらっしゃるかと思います。わたくしの参加しているピアノサークルは個人で借りるのはちょっと大変な会場で、凄く良いピアノで弾きあい会が出来ちゃうので大変気に入っています。今回は9月4日のピアノサークルのレポートの後半になります。Shigeru Kawai SK-6の弾き味なども記しています。

レモンちゃん
レモンちゃん

Shigeru Kawai SK-6 は凄くスゴく良いピアノだから、短所とかないでしょ?

わたくし
わたくし

確かに短所は無いと思うけど、特徴はあるよね。その視点で色々と気づいたことがあるんだ。

今回のピアノサークルのMrBachLoverの演奏内容

わたくし(MrBachLover)は、

モーツァルト ソナチネ kv.439b
ブルグミュラー18の練習曲 第9番『夜明けの祈りの鐘』
バッハ パルティータ2番より sinfonia

を弾きました。

どの曲も、作曲家からして他の方と被りは無いですねー
完全独自路線をまっしぐらって感じ(!?)。

モーツァルト ソナチネ KV.439b

うーん、1箇所だけ音外しちゃいました。
あとは、まーまー無難に卒のない演奏が
できた気がします

モーツァルトですから、

ガツンとしたフォルテは必要がない
ペダルはほぼ、なしで良い
テンポも大きく揺らす必要はない
明朗なアーティキュレーションは必要

といったところでしょうか。

先生に指導受けたアーティキュレーションとか、
デュナミークとか、ほぼできてたと思います

本番まで、あと2週間あるので、
もう少し弾き込んで仕上げようと思います

よろしければ、『 モーツァルト大好きです 』の記事もどうぞ。

ブルグミュラー18の練習曲 第9番『夜明けの祈りの鐘』

冒頭、あれれ〜、音なんだっけ。。。

と言う訳で3回ほど最初の1小節を弾きました。(汗)

あとは、自動再生の始まり〜
という感じで最後までスーッと弾けました

フレーズ感とか、テンポの揺らせ方とか、
色々と自分の解釈を入れています

ベドジヒ先生なら、ここは溜めるよな〜、とか、
エヌムラ先生は、きっとココ、
超ピアニッシモにするんだろうな〜、とか、

他にも、

フレーズとフレーズの間も微妙に切るよな〜、とか、
ここから曲をもう一回始める感じ。とか、

いくつか『仕掛け』を入れています

ものしり博士
ものしり博士

ベドジヒ先生はMrBachLover君が学生オケ(大学のオケ部)に所属してたときの学生指揮者、兼、ホルン奏者、MrBachLover君は時々ベドジヒ先生(先輩)の下宿でお酒を飲みながら音楽談義をしていた。ベドジヒ先生のホルンの音色はとても綺麗だった。今もオケの世界で音楽をエンジョイしている。

エヌムラ先生はキン肉マンにでてくるテリーマンに似た風貌の色白の学生指揮者 MrBachLover君が1回生の時の四回生だ。今も指揮活動をやってるらしい。

コチラの記事も、よろしければ。

テンポに関するとても大事なこと

テンポに関して大事のは、

演奏の都合で曲のテンポを変えない
弾けないところだけ遅くとか、絶対NG

ということです

そうでなければ、自分の好みで少し揺らすとか、OK。
また、音が大きく跳躍するところや、
スビトpp (突然のピアニッシモ)とかは、微妙に間が必要。
フォルテッシモに入る手前も、私は勢いで入るのは好きではない。
(学生オケの頃に色々な指揮者に振ってもらって感じたこと)

よろしければコチラの記事も。

バッハ パルティータ2番より sinfonia

今回の演奏のゴールは、

暗譜で弾く(前の2曲も同様)
大きな穴を作らない(前の2曲も同様)
テンポ上げて自滅しない(この曲)

です。そして、このゴールは達成出来た気がします

このパルティータ2番sinfoniaって、
なんて雄弁に語る曲なのでしょう ♥

今日は前半のスタッカートを
キッレキレに弾けました ♥

冒頭と中間部も、良い感じに自由に弾けました ♥

後ろ半分のテンポが上がる箇所、
まだテンポアップしきれてないのと、
2箇所ほど、本番前日に運指を見直したので

テンポあげちゃうと、

確実にマズイ。

ということで、抑え気味のデンポで弾きました
今の自分の実力はほぼ100%だせたと思います

途中、あれ、ココは指どうだっけ、
って成っちゃったところが1箇所あったので
お家で復習しました

只今、絶賛テンポアップ中です。

バッハコンクール申し込みが
始まってるのを思い出したので、
今さっき申し込みました。 ふふふ。

バッハ大好き。よろしければコチラの記事もどうぞ。

練習タイム:SK-6 の弾き味など

演奏一巡後は練習タイムと成っていますので、

ツェルニー40番 練習曲9
スクリャービンop.8-12『悲愴』
ショパン エチュード op.10-4

を練習しました

ツェルニー40番 練習曲9

何でしょう、この鍵盤。

凄く軽いです。
そして、コロコロと粒が揃ってしまう。
ちょっと魔法に掛けられてるんじゃ無いか、
っていうぐらい、上手に弾けますね〜

あ、調子に乗って弾いてたら
左手の和音間違えた〜 WWWwwwー

スクリャービン op.8-12 [『悲愴』

絶賛リバイバル中の曲です

うーん、コレまた弾きやすい。
今回の練習ポイントは、

弾きすぎない
押し込まない
軽く、軽く弾く

です。なんか上手く出来た気がする ♥

中間部とか、未だ完璧じゃyなくて、
上手く弾けませんけど、

もうちょっと弾き込めば
結構良い演奏になる気がします

ショパン エチュード op.10-4

前半と後半は結構上手に弾けるようになってきました〜
でも、2ページ目と3ページ目が上手く弾けませんでした

う〜ん、なんでだろう。???

理由(其の壱)ちゃんと暗譜出来てない

指で覚えて暗譜しているので、
楽器が変わるとちゃんと弾けないのです

もっと、どの指で、どういう風に弾くのか、とか、
目で鍵盤確認するとか、ちゃんと暗譜しないと駄目ですね〜

理由(其の弐)椅子の高さ

最近、椅子の高さはかなり低めにしています

が、今回は椅子高めで弾きはじめちゃって、
大しまったちゃんでした〜。

椅子の高さの調節は、ほんと需要ですよねー

理由(其の参)鍵盤の重さ・軽さ

わたくしのお家のグランドピアノKG-2Cちゃんは
鍵盤がかなり重め。

でもって、このSK-6 は鍵盤が超軽い。

Shigeru Kawai の鍵盤が全て軽い
という訳ではないのです。

ここのShigeru Kawai の鍵盤がとてもいのだと思います

カワイ横浜店の Shigeru Kawaiの鍵盤は
結構しっかりしたタッチ感がありました

多分、Shigeru Kawai はタッチを
『軽くする/重くする』の調整の
幅が広いのだと思います

よろしければ、コチラの記事もどうぞ。

結び:どんなピアノでも上手に弾けるのが理想

お家グランドとレッスン室のグランドだと上手く弾けるけど、
ステージのピアノだとイマイチ弾けないというのは、よろしくないです

いろんなピアノに触れて、いろんなタッチに慣れるというのは
とても大事な気がします

今回、ショパンの栄養ポロネーズほ弾いた方は、
お家にピアノ持ってなくて、スタジオレンタルとか、
お安めの練習場を知ってて、そこで弾いてるのだとか。

わたくしは、お家のピアノで至福の時を過ごす派ですが、
スタジオや練習場だけで練習すると、
いろんなピアノで弾けるので本番強くなるのかも。
ってちょっと思いました

ではでは〜

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