重力奏法は古いのと新しいのがあるらしい。

ピアノ

ども。MrBachLoverです。皆様、ピアノ弾いてますか。わたくしは昨日朝練1時間と夜練1.5時間ぐらい弾きました。さて、今回は重力奏法について書いてみようと思います。

レモンちゃん

重力奏法っていうと、脱力して腕の重さを指で支えて弾くんじゃないの???

わたくし

それは古い重力奏法だね。新しい重力奏法は上上腕二頭筋を使うんだよ。

そもそも、なぜ指や手が痛くなるのか?

そもそも、皆さんは、たくさん練習した時に
指が痛くなりませんか?

それって鍵盤の底まで指が届いたときにギューっとる
指に力込めて押さえつけてるからじゃないでしょうか?

プロのピアニストは腕を落としていない

プロのピアニストは、みんな腕を落としているのではなく
上腕二頭筋で腕の落下速度をコントロールしながら
弾いています

そして、プロのピアニストは指が鍵盤に
到達した瞬間に上腕二頭筋を使って腕に
ブレーキをかけています

そのブレーキの反動で手首がしなって
指が打鍵するのです

その後、指に腕の重さが乗っからないように
上腕二頭筋で腕ほ持ち上げているのです

これが新しい重力奏法です

古い重力奏法の問題点

古い重力奏法では、前腕の1kgの重さを指で支えるので
指への負担がとても重いのです

なので、指が痛くなるし、
音量のコントロールが難しいらしいですねー

参考動画(理系ピアニストのリトピさんの動画)

この記事の参考にした動画をご紹介します

昔、よくリトピさnのブログ記事を見てました

ちび理系男子の独学ピアノ・ライフ ~「脱力」は敵だ!~
理系脳独自の目線でピアノ持論を展開

わたくしのスクールの先生の話

わたくしのスクールの先生は
高校生ぐらいの歳で海外に渡って
ずーっと海外のピアノの先生に習ってきたそうです

で、鍵盤の底までバーンと腕の重さで腕を落とす古い重力奏法ではなく、
上腕二頭筋を使って腕をコントロールする奏法で弾いています
(他にも指のどの関節が重要とか、色々と技をお持ちです)

海外のピアノ教育と日本からの留学生

海外では正しいピアノ奏法を子供の頃から学びますので、
音高、音大では奏法基礎ではなく音楽を学ぶのですが、

日本からの留学生は奏法ができてないので
奏法をやり直すことになるっぽいです

その場合、奏法を習得し直すのに数年掛かるので
留学期間中に奏法だけ習得して、肝心の音楽が
習得できずに帰国、なんてことがよくある模様。

結び)指を守りたいなら『しなり』を意識しましょう

今回はピアノ奏法のお話でした

今時、留学とかしなくても素晴らしい動画が
YouTubeで転がっていますので、大人の皆様は
自分で自分をトレーニングできるのです

という訳で、指を守りたいなら『しなり』を
意識して弾いてみましょう

ではでは〜

コメント